「朝食は体にいい」という説はホントなの? イギリスの大学が調査した結果…

一般的に「朝食を食べると頭が働くようになる」「朝食べた方が太りにくくなる」と言われており、農林水産省もしっかり朝ごはんを食べることを推奨しています。
株式会社マクロミルが実施した「働く大人の朝食事情アンケート」でも、朝食を「ほぼ毎日食べる」と答えた“しっかり朝食派”は約7割にのぼります。
ですが、「朝食は体にいい」という説は、意外にも明確な根拠があるものばかりではないことを知っていましたか?
欧米では朝食効果なしの研究結果も
欧米でも、学校で朝食を提供する制度もあるほど、朝食の重要さは長年信じられていました。その結果、生徒の成績が上がったという報告もありましたが、イギリスのリーズ大学が調査したところ、その恩恵を得たのは「家が貧しくて十分な食事を摂れていなかった子」だけで、「昼食や夕食をきちんと食べている子」に関しては、あまり変化がなかったそうです。

また、過去に行われた調査では、「朝食を食べる人の方が太っていない」という結果が出ていましたが、その主な理由も、「朝食を食べる人は食事以外でも健康に気遣った生活をしていた」ことが大きいそうです。アメリカのヴァンダービルト大学の研究では、「朝食の有無によって体重への影響はほとんどない」という報告もされています。
糖尿病・動脈硬化の予防には朝食が大事
一方で、糖尿病や動脈硬化などの予防には、「まとめ食いをせずに一日三回食べる」というセオリーは、今日でも変わりありません。日本の一般社団法人糖化ストレス研究会では、朝食を抜くと昼食後の血糖値が上がりやすいという実験結果を発表しています。また、日本の農研機構食品総合研究所によると、朝食を摂ることで体内時計がリセットされ、肝機能のリズムを整える効果があるそうです。
でも、夜遅くに食事を摂ったときは、朝になっても食物がまだ胃に残っています。ので、朝食を摂ると却って血糖値が上がってしまいます。朝起きてお腹が空いていなければ、無理に食べない方がよいという医師もいます。
「朝食はしっかり摂るべき」という常識は、最新の研究結果や、生活リズムの変化で変わりつつあるようです。朝食を食べる派、食べない派、どちらにしても、正しい知識や自分に合ったやり方を身に着けて、健康的な毎日を過ごしたいですね。
【関連レシピ】麦とろご飯
血糖値上昇を抑える効果がある長いもの麦とろごはんでヘルシー朝食♪

<材料>(2人分)
大麦ご飯(作りやすい分量・5~6人分)
・米…2合
・もち麦…1合
・水…1カップ
麦とろご飯
・きゅうり…1/2本
・みょうが…1個
・長いも…150g
・だし汁…1/4カップ
・塩、しょうゆ…各少々
・温かい大麦ご飯…適宜(でき上がり分より使う)
・卵黄…2個分
・青のり…少々
<下ごしらえ>
1.米は洗ってざるに上げ、約10分おく。
2.炊飯器に米を入れ、普通の水加減にし、もち麦、水を加え、普通に炊く。
3.炊き上がったらさっと混ぜる。
※もち麦は商品によって水加減や浸水時間が異なるので、袋の表示を参考にして下さい。
<作り方>
1.きゅうりは薄い輪切りにし、塩もみし、水けを絞る。みょうがは薄い輪切りにする。
2.長いもはすりおろしてボウルに入れ、だし汁を少量ずつ加え、そのつど混ぜる。塩、しょうゆで調味する。
3.茶碗に温かい大麦ご飯を盛り、2をかける。1、卵黄をのせ、青のりをふる。
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