本体に巻きつけちゃダメ! ドライヤーやイヤホンのコードをからませない方法

電源コードやイヤホンといったヒモ状のものは、きちんと保管したつもりでも絡まってしまうことが。必要な時すぐに使えないと困りますよね。そんな時は収納法に一工夫して、ほどくのが面倒な“ねじれ”を解消しましょう。
ヒモにまつわるイライラを解消
3月27日放送の「あさイチ」(NHK)では、ヒモにまつわるイライラ解消術を取り上げました。まずは、気づけばすぐねじれてしまうドライヤーのコードをしまう方法から。東京都産業技術高等専門学校の三林洋介先生によると、ドライヤーのコードは使用後のしまい方によってねじれが生じるそう。
ドライヤーをしまう時にやりがちなのは、本体にコードを巻きつける収納法。ところが、この“巻きつける”という行為だけでもねじれは発生します。コードはドライヤー使用後に温まっているので、ねじれたまま保管すると冷えた時にもクセがついてしまうことに。ドライヤーのコードは巻かずに、優しく折りたたむようにしてくださいね。
折りたたんだコードを上手にまとめるアイデアとして、SNSでは「100円ショップで売っているコードクリップを使う!」「大きめの洗濯バサミでふわっと挟むのがおススメ」「引き出しにジャストサイズの間仕切りを作れば、意外とバラけないよ」といった声が上がっています。

お次は、細く長いイヤホンのコードに注目。数学には、1本のひもでどんな結び目ができるか分類する“結び目理論”という研究があります。埼玉大学の下川航也教授は、結び目理論を応用すれば、イヤホンのコードの絡みを予防できると解説。
イヤホンをしまう際は、2本のケーブルを束ねる「ケーブルスライダー」という部分をチェックしましょう。上下にスライドできるので、使わない時は耳に近いところまで移動させます。結び目ができる「絡む確率」は、ヒモの全体の長さに関係が。二股に分かれている部分を1つにまとめればトータルの長さを短くできるので、ケーブルが絡みにくくなります。ポケットや鞄の中でいつもイヤホンが絡まる人は、ぜひ試してみては?
絡まりやすいネックレスの収納法
電化製品だけではなく、オシャレを楽しむアクセサリーの中にも絡まりやすいアイテムがあります。ネックレスは、「チェーンが玉になってほどけなくなった」「置いておくだけなのになぜひとりでに絡むのか」といった声が上がっていて、しまい方に悩む人も多いよう。
ネックレスをしまう時は、太めのストローを利用してみましょう。やり方は簡単で、ストローの中にチェーンを通してから留め具をつけるだけ。たったひと手間で、専用のジュエリーケースなどにしまわなくてもネックレス同士が絡みなくなります。
またコルクボードにピンを刺し、ネックレスを吊るすという方法も。SNSでは、「ピンを刺す時に段差をつけておくと取り出しやすいよ」「可愛いピンを使えば“見せる収納”にもできる!」といったアドバイスが上がっています。
身近なものを活用して、ねじれにまつわる“イライラ”にサヨナラしましょう。
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