ママ友カーストに休日返上の送迎… 子どもの習い事は意外と親もつらい!?

サッカーや野球など、学校では教えてくれない専門的な技術が学べる子どもの“習い事”。試合や発表会などを通して人間としての成長も期待できる場所ですが、一方で保護者に多大な負担がかかってしまう習い事もあり問題視されています。
“子どもの習い事”が親の負担に
先日、とある女性向けネット掲示板に“子どもの習い事”のお悩みが投稿されました。書き込みによると、このお母さんの子どもはスポーツのクラブチームで習い事をしているのですが、チームのマネジメントがずさんで相当な負担になっているのだとか。なんでも練習時間や練習場所が日によってまちまちなのに、練習の詳しい日程は前日に連絡されるそうです。
その他保護者同士の上下関係や、各保護者に割り振られた仕事、チーム独自のルールなどにも辟易していると告白。これにネット上では「子どもの習い事って意外と親もつらいんだよね」「保護者同士のつきあいが大変なのはわかる。高学年の子どもを持つ親が“先輩”として君臨してたりする」「うちも休日返上で送り迎えしないといけないのが辛かったな… 試合の時は結構無料奉仕するし…」と共感の声が寄せられました。
また先輩お母さんからは「私の場合は他の親と連絡とって送り迎えを分担してた」「どうしても負担がかかるなら辞めるしか… 子どもには悪いけど」「愚痴を言い合うママ友がいるだけでかなり違う」といったアドバイスが。
そして子どもに習い事をさせていない親からは、「習い事って大変なんだな…」「子どものための習い事なのに、大人の人間関係が大変なんて間違ってる」「息子にサッカーやらせようとしてるけど恐くなってきた」「今活躍してるプロスポーツ選手も、親がめっちゃ努力してたってことなんだろうか…」といった声が上がっていました。
イマドキ人気の習い事っていったい何?

今回話題になった“習い事のお悩み”には、「親同士のしがらみがない個人で出来る趣味が習い事でおススメ! ピアノとか」「スイミングとかだと送迎つきのスクールが多いし負担が少ない」と、他の習い事を推奨する書き込みも。実際に世間では、どのような習い事が人気なのでしょうか。
昨年おでかけ情報サイトを運営する「アクトインディ」は、「子どもの習い事事情」のアンケートを実施。同調査の「現在、お子様が通っている習い事は何ですか?」という質問には、15.1%の人が「水泳」と答えて断トツの第1位に。第2位は「英語教室(7.5%)」がつけているのですが、この年の傾向としては「ダンス(6.6%)」の人気が急浮上して「ピアノ・エレクトーン」と同率の3位にランクインしています。
ちなみにこのアンケートには「不満がありつつも習い事をやめるという判断にふみきれない理由は何ですか?」という質問もあり、「子どもが楽しそうにしているので」という回答が第1位。親としては「子どもの楽しみを奪いたくない」という気持ちもあるので、負担になっていても簡単に辞められないのが困りものです。子どもの習い事問題は意外と根深いものなのかもしれません。
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