夏バテ防止にも!? 栄養たっぷりなみかんは夏にも食べたい代物だった

柑橘類と言えばビタミンC。風邪予防に効果的で知られていますが、夏バテの主な原因である「自律神経の乱れ」「胃腸の働き低下」「水分不足」の緩和にも役立ちます。さらに、細胞の老化の原因となる活性酸素の除去や免疫力の向上などに作用し、人間のストレスへの耐性を高めてくれる効能も。精神的なものだけではなく、身体にとっては大きな負担となる「暑さ」や「疲労」などの肉体的ストレスにも効果があります。
ビタミンCは熱に弱いという特性があり、生で食べるみかんは、ビタミンCをそのまま摂取できるという利点も。みかんにはビタミンCが100g中35mgも含まれ、3個で成人1人1日の必要量100mgをクリアするので、手軽にチャージできるのが嬉しいところです。なるべくこまめな摂取を心がけたいですね。
生活習慣病予防にも! 驚くべきみかんの栄養素

みかんに多く含まれている「β‐クリプトキサンチン」はβ‐カロテン、リコピンなどと同じく人の体内では作られず野菜や果物などを食べて補給する栄養素、カロテノイドの一つで、β‐カロテン以上に様々な機能があると注目されています。
みかんをよく食べると、β‐クリプトキサンチンが血液中など体内に溜まり、その働きで糖尿病や動脈効果などの生活習慣病になる危険が低くなるというデータも出ています。
美肌効果、便秘改善、高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防、がん予防などいいことづくしなうえに、骨密度の維持に役立つことが分かりました。中高年になると段々と骨密度が低下していき、骨粗しょう症になる可能性が高くなるので、予防のためにもみかんを食べて健康を保っておきましょう。
ほかにも、みかんには果糖(ブドウ糖)が豊富に含まれていますので、忙しくて朝食をとれない時には、みかんを1個食べるだけでも、脳が活発に動いて活動しやすくなります。子どもにも今のうちから食べさせてあげたい食べ物だと言えますね。
夏のみかんは甘みが強い!?

夏場に出回っているみかんは、すべてハウスの中で栽培される「ハウスみかん」です。通常は秋に収穫を行うみかんを、季節を半年ずらして栽培し、春から夏にかけて収穫を行うことができるようにしたもの。水の量や室温を調整することができるので、露地みかんよりも質の高い甘いみかんになります。4月から9月に売られますが、一番よく売れる時期は、7月中旬から8月上旬。普通よりも甘くて美味しく、味もかたちも整ったみかんはお盆やお中元用としても人気があるようです。
甘みが強いハウスみかんは、冷凍みかんにしても美味しくいただけます。みかんのカロリーの目安は、だいたいMサイズ1つが40kcal程度。低カロリーな甘いデザートとして夏場のおやつにおすすめです。
6月中旬~7月中旬が「ハウスみかん」の旬の時期なので、この時期の土日祝日は各地の店頭や街中でイベントなどが催される予定。チェックしてみると面白いかもしれませんよ。
知れば知るほど夏にも食べたくなるみかん。美味しくて栄養たっぷりのみかんを食べて、この夏も元気に過ごしてくださいね!
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