凹んだカーペットも元通りに!? プロが教えるアイロンの上手なかけ方

綺麗に出来ると嬉しいけど、面倒でどうしても避けてしまいがちな家事のひとつ“アイロンがけ”。しかし実は衣服をきれいに整えるだけではなく、衣服などの修復もできる万能家事なんです。今回はプロが教えるアイロンのかけ方をみていきましょう。
アイロンでハンカチ&カーペットが元通り!
5月22日放送の「家事ヤロウ!!!」(テレビ朝日系)では、プロの業者が行っている「アイロンがけ」方法を大特集。番組ではアイロンを使ったハンカチやカーペットの修復方法も紹介されました。
洗濯のし過ぎで端と端が合わなくなったハンカチも、アイロンのかけ方次第で修復可能。まずは伸縮性のある横糸を左右に広げて、ハンカチをアイロン台の上に裏向きで置きます。次にハンカチを引っ張りながら、右から左にアイロンがけ。手前から奥に向かってハンカチを2つ折りにしたら、先ほどと同じように右から左にアイロンをかけていきましょう。最後は4つ折りにして、アイロンを軽く押し当てればできあがり。四隅が合わなかったハンカチが、きれいな正方形へと蘇ります。
また家具の跡がついてへこんだカーペットも、アイロンをかけることできれいに。ポイントはアイロンのスチーム機能の活用です。カーペットのへこみ部分にタオルを置いて、スチームを1分間当て続けることで繊維が柔らかくなり、へこみが元に戻るのだそう。
実際にこの方法を試したバカリズムさんや中丸雄一さんは「凄い!」「キレイ!」と大盛り上がり。カズレーザーさんは、「やって楽しいですね」「これやりたいから、へこみ欲しいっすね」とコメントしています。
ネット上でも「カーペットのへこみがアイロンで直せるって面白い」「ハンカチの正しいアイロンのかけ方とか初めて知った! いつも向きとか気にせずにかけちゃってたなぁ」「アイロンって面倒であんまり使わないけど、こんなに変わるならやってみたい」と反響の声が。
アイロンで木のテーブルも補修可能!

実はアイロンで直せるのは、カーペットやハンカチのような布類だけではありません。家具やインテリアを販売する「SIEVE」の公式オンラインサイトでは、天然の木を使ったテーブルのへこみをアイロンで直す方法を紹介しています。
まずはへこんだ箇所に、マチ針などを使って細かな穴をあけていきます。次に濡れタオルをへこみ部分にのせて準備。熱したアイロンを濡れタオルに当て、木部に異常がないか確認しながらへこみが戻るまでアイロンを当てましょう。
水分を吸収するという木の特性を活かすことで、少しのへこみであれば簡単に補修することが可能に。最後は紙やすりやオイルで表面を整えれば完成です。
アイロンを十分に活用することで、意外な身の回りのものが復活するかもしれませんね。
Information
おすすめ読みもの(PR)
プレゼント応募

「「ノザキのコンビーフ(80g×6 個)」」
そのままでも調理してもおいしいから、ローリングストックに最適!
メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く!
新規会員登録する
読みものランキング
読みものランキングをもっと見る
レシピランキング
レシピランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細