大人気の家政婦が伝授! 臭いとコバエを発生させない生ゴミの完璧処理法
生ゴミ処理の基本
ヨーグルトや生鮮食品、総菜のトレイは、そのままゴミ箱に捨てないで。「容器に残った液や汚れを、食器用洗剤で洗ってから捨てるのが臭いを防ぐポイント」。果物の皮や野菜のくずなど、ぬれていない生ゴミは直接レジ袋に入れて。「ゴミ受けカゴにある生ゴミもしっかり水けを切り、レジ袋で密閉してから捨てましょう」。

とりあえずこれだけ! 簡単だから毎日やろう
キッチンは生ゴミだけでなく、シンクや排水口、ゴミ箱など、臭いの原因になる場所がいっぱい。いつもの食器洗いやゴミ捨てのタイミングで気軽にできる対策をご紹介します。
シンク内に臭いを出さないコツは食器洗いのついでにシンクも洗うこと。毎日の習慣にすることで、排水口のヌメリや黒カビも防げます。そして、ゴミ受けカゴの生ゴミも忘れずにレジ袋にまとめ、毎晩必ず捨てること。「生ゴミをシンクに放置しない、このひと手間がとても大切」。

食器を洗ったら、洗剤がついたスポンジでシンク全体もサッと掃除。「食器と同じスポンジでOK。気になる人は別にしても」。

最後に蛇口から65~70℃の湯を流して。「油汚れを溶かし、雑菌も死滅する温度です」。熱い湯が出ないときは電気ポットの湯などで代用を。

脱・三角コーナーで、もう臭わない!
三角コーナーは臭いの発生源になりがち。思い切って排除する方法もあります! 三角コーナーを無くすと、臭いのリスクや掃除の手間が省けます。「細かくゴミが出るときはビニール袋に入れ、ふたがしっかり閉まる容器で一時保管するのがベスト!」。

三角コーナーがなくても、ゴミ受けかごに直接生ゴミを捨てるのは避けて。「ストッキングタイプのネットをかけておくのがおすすめ。これでゴミ処理が断然ラクになります」。

いつもの食器洗いやゴミ捨てのタイミングでやれば臭いもコバエも防げるなら、やらない手はありませんね!
※生ゴミの出し方は、自治体によって異なります。
撮影=三佐和隆士 取材・文=鈴出智里 取材協力=フマキラー
Information
1時間1500円からの家事代行サービス「タスカジ」で、リピート率7割以上を誇る大人気家政婦。大手ハウスクリーニング会社で15年のキャリアを持ち、あらゆる汚れの取り方や、掃除術を熟知する達人。
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