家計の不満や不安が減る! 夫婦で話し合っておきたい3つのこと

夫or妻。どちらが家計を管理していても、夫婦で共有しておくべき最低限の家計の情報は下の 3つ。優先度の高いものから、夫婦ですり合わせていきましょう。
優先度★★★★★ お金に関する2人の人生プラン
何のために節約するのか分かっていれば不満も減る!
夫婦でいちばん共有しなければならないのはライフプランですが、意外と具体的な共有はできていないことが。「これから家族でどんな人生を送っていきたいのか、そのためにはいつ、いくらぐらい必要かを前向きに話し合って、共有しておくことが大切です」と、ファイナンシャルプランナーの藤川 太さん。貯蓄の目標が明確になると、何のために節約するのかも明確に。妻1人ががんばって節約して夫は非協力的、という状況も変わるでしょう。

優先度★★★★ ローンや保険など固定費の内容
どちらかの身に何かあったとき、混乱しないためにも
住宅ローンや保険は、仕組みが難しいことと、夫が契約者になっている場合が多く、妻は苦手に思いがち。しかし、いざというときのためには、妻も内容を知っておく必要がありますし、家計改善に有効な固定費の見直しを実行するためには、情報共有が必要です。

優先度★★★ 各自の貯蓄額
お互い、「相手が貯めているだろう」と思っている可能性が!
それぞれが現在どのくらい貯蓄を持っているのかに加えて、これから何年でどのくらい貯めるのかといった貯蓄計画も共有しておきましょう。特に共働きで財布が別の家計では、お互い「相手が貯めているはず」と思っていて、全く貯まっていないケースも見受けられます。
こんな場合はどうする?
●妻の“あるある”その1 夫が全然興味を示しません...
妻に任せっぱなしの場合でも、1年に1回くらいは家計の内容を共有しましょう。夫にも当事者意識を持ってもらえるように、困ったことがあったら頼って相談する姿勢を見せるといいかもしれません。
●妻の“あるある”その2 夫にダメ出しされそう...
妻が家計を管理していてうまくいかない場合は、夫に非難されることを恐れずに相談しましょう。1人で抱え込み、精神的に追い詰められてしまう人もいますので、そうなる前に勇気を出して!
長い人生、夫婦で同じ方向を見ていたいもの。特に、日々の暮らしにかかわる家計は夫婦2人の問題です。最低限、上の3つついてはしっかり話し合っておきましょう。
イラスト=菜々子 編集協力=生島典子
Information
生活デザイン株式会社代表取締役社長。ファイナンシャルプランナー。家計の見直し相談センターでの相談業務、講師、メディアへの出演、執筆などで活躍中。著書に『1億円貯める人のお金の習慣』(PHP研究所)など。
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