小さい頃の癖が抜けずに悩む人も! 一人称が“自分の名前”だった人はいつごろ卒業した?

「わたし」「ぼく」「うち」など日本語には多くの一人称がありますが、このことが原因で悩みを抱えている人もちらほら。とくに一人称が“自分の名前”だと、「ぶりっこ」「子どもっぽい」などと言われてしまいがちです。
“名前呼び”を卒業するのは何歳ごろ?
“名前呼び”が悪いというわけではありませんが、世の中には否定的な見方をする人がいるのも事実。7月26日放送の「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)でも、バイオリニストの高嶋ちさ子さんが“名前呼び”をする女性について「ムカっとくる!」と憤慨していました。
とはいえ、小さい頃から染みついた癖はなかなか抜けないもの。今年7月にとある女性向けネット掲示板では、高校生まで名前呼びが直らなかったユーザーが「いつ一人称を切り替えましたか?」と質問しています。
この書き込みに他のユーザーからは、「就職活動の時期に頑張って『わたし』に変えた」「小学校中学年まで名前呼びだったけど、クラスの男子にからかわれて必死に直した思い出が…」「大学生になってからなんとなく変えたな~」「20代後半まで名前呼びでした」といった声が。名前呼びを矯正する時期や動機はまちまちのようです。
その他「30代だけど、親の前だといまだに名前呼びが出ちゃう」「実家に帰るといつの間にか名前呼びに戻ってるよね」「気を抜いた時に『○○もそれがいいと思う』って友達の前で言っちゃって、すごい恥ずかしい思いした」という報告も。また「自分もそうだけど、名前が2文字の人って“名前呼び”をしがちだと思う」などとも指摘されていました。
一番使われている一人称は?

名前呼び以外の一人称を使っている人も、「普通じゃない」と思われてしまうケースがある模様。ネット上では女性と思われるユーザーから、「高校まで普通に『僕』って言ってたけど、今思い出すと恥ずかしい」「ずっと『自分は~』が大人の常識だと思ってたのに、友達から『変だよ?』って指摘された」「『あたし』とか『うち』も“ぶりっこ”って言われちゃうよね」といった書き込みが寄せられています。
実際に最近の若者はどのような一人称を使っているのでしょうか。「フレッシャーズ マイナビ 学生の窓口」が女子大生を対象に行ったアンケートによると、自分のことを「わたし」と呼んでいる人が一番多く74.7%。2位が「うち(12.4%)」で、3位が「自分の名前(4.7%)」でした。
せっかくたくさんあるのに、何故か大人になるにつれて選択肢が限られてくる日本語の一人称。どのような呼び方を使っても、受け入れられるような社会になるとよいですね。
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