ザルに乗せる、氷水に浸ける… そうめんの盛りつけ方はどうしてる?

夏の定番メニューといえば、やはり「そうめん」。あまりの暑さで食欲が減っても、冷たい麺ならチュルンと食べられてしまいます。そこで今回は、そうめんを美味しく食べるためのテクニックをご紹介。
そうめんのプロ直伝の盛りつけ方
「そうめんの盛りつけ方」と聞くと、どのような方法をイメージするでしょうか。細かい部分は各家庭によって微妙に異なりますが、恐らく「水を切ってザルに乗せる」か「氷水に浸ける」という2つの回答が主流のはず。7月27日放送の「スーパーJチャンネル」(テレビ朝日系)では、そうめんの正しい盛りつけ方に関する特集が組まれました。
番組が行った街頭インタビューの結果を見ても、やはり“そうめん盛りつけ界”は「ザルに乗せる」派と「氷水に浸ける」派の一騎打ちとなっています。
両者の勢力はほぼ拮抗していたため答えが見出せず、番組スタッフは「兵庫県手延素麺協同組合」にコンタクトをとることに。すると、組合員の天川亮さんは「氷水に長時間浸すと麺が伸びる恐れがある。なので、水を切ってザルに盛りつけた方が良い」と回答してくれました。
番組では続いて、東京・中野区にあるそうめん居酒屋の「壱兆庵」が採用している盛りつけ前の“手順”にも注目。茹で上がったそうめんはすぐにザルへ移さず、まずは氷水でキンキンに冷やすのが「壱兆庵」流のテクニックです。さらにトッピング具材を事前にしっかり冷やしておけば、麺が伸びる心配もなくそうめん本来の味を楽しめますよ。
猛暑の終わりはまだ見えませんが、正しい手順で作ったそうめんを食べれば暑さが吹き飛ぶかも?
地域によって異なる「そうめんの盛りつけ方」

「麺をザルに乗せる方法が有効」という回答を得た“そうめん盛りつけ論争”。しかしネット上では、正しい盛りつけ方を理解したうえで「氷水に浸ける」方法を捨てきれない人も多く見られました。
「確かに麺は伸びやすいかもしれないけど、氷水の中に浮かんでるそうめんを見ると涼しい気分がするんだよね」「氷水に浸けられたそうめんには、水槽の中を泳ぐ金魚のような爽やかさがある」といった声も上がっており、視覚的効果が根強い人気の秘密となっています。
また、今年7月にはTwitter上で「地域によってそうめんの盛りつけ方が違う」と話題になったことも。関東は「ザルに乗せる」派が多く、関西は「氷水に浸ける」派が多い傾向にあるようでした。
中には独自のローカルルールが生まれた地域も多く、「秋田の実家ではそうめんをザルに入れて、さらに氷を乗せてるよ」「ザルの中に氷を置いてから麺をよそってるんだけど、これって我が家だけなの…?」といったツイートも多数呟かれています。
そうめんは家庭で食べる機会が多いため、ローカルルールと意識せずに盛りつけているケースが多そうですね。
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