故人の年金が受給されるのはいつまで? “お葬式後”の様々な決まりごと

お葬式の後には様々な手続きが必要で、何から手をつければいいのかわからなくなってしまうことも。できれば効率的に手続きを済ませて、落ち着いて故人への気持ちを整理したいという人もいるかもしれません。今回はお葬式後の決まりごとについて見ていきましょう。
年金っていつまで支給されるの?
7月26日放送の「なないろ日和!」(テレビ東京系)では、意外と知られていない“お葬式が終わった後の手続き”について紹介されていました。
故人が年金を受け取っていた場合には、亡くなってすぐに受給停止の手続きをする必要があります。手続きの期限は、故人が亡くなってから14日以内。その際には死亡届を役所に出すだけではなく、年金証書や除籍謄本と住民票の除票を用意することが必要に。さらに手続きを行う人も戸籍謄本や住民票など、様々な書類の提出を求められます。
ちなみに年金がいつまで支給されるのかというと、亡くなった月の分まで。もし月初めに亡くなったとしても、遺族は該当する月の年金を満額受け取れます。ただし年金受給停止の手続きをした後は、未支給年金の請求を行う必要があるので注意しましょう。
ほかにも世帯主変更や自動車名義の変更など、葬儀後には多数の手続きが待ち構えているもの。書類を用意する際には故人の除籍謄本と住民票の除票、手続きを行う人の戸籍謄本や住民票を複数枚申請しておくと手間を減らすことができます。
また番組では、お葬式の後に控えている「四十九日の法要」のルールも紹介されていました。日数の数え方については、亡くなった当日を1日目として計算すればOK。法要は49日目に行われますが、都合が合わなければスケジュールを前倒しにしても問題ありません。
僧侶を派遣してくれるサービスも!?

世間には、お葬式後の手続きを楽にしてくれるサービスも存在するようす。以前放送された「NEWS ZERO」(日本テレビ系)では、法事・法要の時に簡単に僧侶を手配できる「お坊さん便」について取り上げられていました。
同サービスは、ネット上で申し込むだけで日本全国に僧侶を派遣してもらえるという内容です。色々な宗派の僧侶が登録されていて、定額料金で利用できるのが大きな特徴。業界ではお布施をサービスの対価とする仕組みが批判されているようですが、「ネットでお坊さんを呼べる時代って凄すぎるでしょ…」「法事関係についてほとんど知識がない自分みたいな人間にはありがたい!」「明朗会計だから安心して利用できますね」と興味を示す声も多く上がっています。
実際に誰かが亡くなった際には、頭が真っ白になってしまうもの。役立つ機会がないことを祈りつつも、必要な手続きなどの進め方などは知っておいてもいいかもしれませんね。
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