シャンプーボトルの底には猛毒カビが!? 秋に大量発生しやすいカビ&ダニの対処法

今の時期、急に咳や鼻水といった症状が現れて困ってはいませんか? もしかしたら気温の変化が原因ではなく、秋に増殖しやすいカビやダニが原因かもしれません。そこで今回は、カビやダニを掃除する新常識をピックアップしていきます。
ダニとカビの正しい駆除方法
10月9日放送の「ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~」(テレビ東京系)では、秋に知っておきたいカビとダニの掃除方法が紹介されました。
くしゃみや喘息などを引き起こすハウスダストは、9割がダニのせいだといわれています。通常ダニは夏の時期に増殖し、気温が下がる秋に死滅。死がいや糞が空気中に浮遊するため、吸いこんでしまうと風邪のような症状を誘発するよう。
まずは畳に潜んでいるダニを対処する方法から伝授していきましょう。ダニは夜行性で昼間は畳の奥深くに潜んでいるため、いくら掃除機をかけても吸い出しきれません。そこであえて部屋を暗くすることで、ダニの活動をコントロール。カーテンを閉めて部屋を暗くすると1時間ほどで活動しだすので、このタイミングで掃除機をかけると効果的ですよ。
続いては、秋に大量発生しやすいお風呂場のカビ対策を学んでいきます。シャンプーボトルの裏でよく見かける黒ずみ。じつはエクソフィアラと呼ばれる猛毒カビなんです。傷口から入ると炎症を起こしてしまうので、見つけたら水で洗い流してボトルの水気を拭き取りましょう。
また浴槽についている“ゴム栓”にも、茶色っぽいカビが付着しているケースが多いよう。おかげで浴槽を完璧に掃除しても不衛生なお風呂になってしまったり…。こんな時は、片栗粉と塩素系漂白剤を配合したオリジナル洗剤の出番です。それぞれ1:1の割合で粘り気が出るまで混ぜ合わせたものを、ゴム栓に直接コーティング。3分間放置した後にしっかりすすげば、すっきりとしたゴム栓に生まれ変わりますよ。このとき直接手で触らずに、ゴム手袋などをつけて作業してくださいね。
実際に掃除法を実践した人は多いようで、「お風呂場の空気が前よりスッキリした気がする」「掃除の仕方が分からなかったから助かった!」といった反響が相次いでいました。
カビの温床は思わぬ場所にも

ジメジメした場所に発生しやすいカビですが、思わぬ場所にも潜んでいるよう。10月12日に放送された「テレ朝news」(テレビ朝日系)では、エアコンの中に住みついているカビについてピックアップしました。
夏の間に冷房をつけっぱなしにしていると、部屋の気温とエアコンの中の温度差が原因でエアコンの中が結露状態に。さらにカビの栄養源であるホコリが溜まっていると繁殖しやすい環境になります。最悪の場合エアコンの吹き出し口を通して、カビ菌が室内に充満することも…。
防止するには、使用した後に30分以上送風モードにするひと手間が重要。内部の湿気が効率よく飛ばせるので、カビの繁殖を防げますよ。
この夏にエアコンをたくさん使用した人は、暖房をつけ始める前にエアコンチェックをしたほうがいいかもしれませんね。
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