料理の絵が写真に変身⁉ 楽しく学べる食育アプリ「スケッチクック」体験授業
今やほとんどの家庭にスマートフォンが普及し、子どもたちにとってもなじみ深いものになっています。また、「食育」を重要視する声も高まっており、多くの親が子供に食の大切さを伝えたいと思っています。そこで大塚製薬が楽天、Googleとタッグを組み、最新のAIテクノロジーを活用して、楽しく学べる食育アプリ「スケッチクック」を開発しました。
本アプリは、子どもが描いた絵をスマホのカメラで読み取るとAIがメニューを判別し、レシピや付け合わせの提案を行なってくれる画期的なアプリ。子どもたちが遊び感覚で食事や栄養やについて学ぶことができ、親子のコミュニケーションのきっかけ作りにもなるよう、様々な仕掛けがなされています。
2018年11月16日、そんなスケッチクックを子どもたちに実際に体験してもらうため、大阪府大阪市立田島小学校にて体験授業が行われました。参加した子どもたちは、小学1年生と2年生で合計65名。MCを務めたの山口さんは子どもたちの心を見事に捉えており、序盤から大盛り上がり。皆キラキラとした表情でこの特別授業に臨んでいました。

▲管理栄養士による授業風景
はじめに竹口和代校長による挨拶があり、そのあと管理栄養士・西村小涼さんが登場して栄養の種類やバランスについて説明。なじみ深い食べ物が並んでいるスライドを見て、多くの子どもたちが手を挙げて発言し、積極的に授業に参加していました。

▲初めてみる「スケッチクック」の説明に、皆興味津々です…!
栄養バランスの大切さについて学んだところで、いよいよスケッチクックの出番に。子どもたち1人1人に専用の紙が配られ、絵の描き方の説明がなされました。そして各グループの中で「ハンバーグ」「お好み焼き」「から揚げ」に分かれてお絵かきスタート。子どもたちはクレヨンを手に取り、思い思いの指定された食べ物を楽しそうに描いていました。

▲真剣に絵を描く子どもたち

▲スタッフと会話をしながらイメージを膨らませていました。

▲みんなとっても上手です
絵が描けたら、グループに1つずつタブレットが配られ、スケッチクックを起動。スケッチクックの使い方は、子どもでも分かりやすくとても簡単。まず(今回の場合は)「紙に書く」を選択し、黒いクレヨンで描いたお皿に赤い点線がいくよう、タブレットのカメラで読み込みます。

▲カメラの枠をイラストに合わせて…
するとAIが絵を認識し、何の料理なのか予想して答えてくれるので、正解が出たら「はい」をタップ。

▲「はい」で料理を確定!
あとは読み込まれた絵を指で撫でてくるくる回して変身させれば、美味しそうな料理のできあがりです。
子どもたちは、ゲーム感覚で順番に自分の描いた絵を読み込み、大はしゃぎここから一緒に料理をすることもできます。これなら、子どもたちも自然と料理に興味を持ってくれそうです。

▲完成した料理にぴったりの付け合わせが提案されます
最後は、食材には旬があること、食にはたくさんの人たちが関わっていること等がクイズ形式で紹介され、すべてのもの、ことに「感謝の気持ち」を持って食べることの大切さを学んでいました。

▲「ありがとう」の気持ちも忘れずに…!
途中休憩をはさんだとはいえ、1時間半以上に渡る授業でしたが、子どもたちは最後まで集中しており、終始笑い声の絶えない楽しい授業となりました。自分たちが描いたものが料理になるという楽しさ、アプリ「スケッチクック」のポップなデザインや感覚的な使い心地が、確実に食への関心を高めていました。アプリは一般的なスマホで無料でダウンロードできるので、ぜひこの機会に子どもと遊んでみてはいかがでしょうか。
取材・文=月乃雫
月乃雫
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