秘密はご当地コロッケ? 住宅街にあるコロッケ屋さんが年商3億5000万円を稼ぐ謎!

商店街や住宅街を歩いていると、潰れないのが不思議なお店を見かけますよね。
明らかに繁盛していないのに、何年も変わらず営業しているお店も少なくありません。
一体どんな秘密が隠されているのでしょうか。
こじんまりとしたコロッケ屋さんが年商3億5000万円?
今年の11月25日に放送された「坂上&指原のつぶれない店」(TBS系)では、外観からは想像できない驚きの売り上げを誇るお店を調査。
住宅街でひっそりと営業しているにもかかわらず、なぜか年商3億5000万円という小さなコロッケ屋さんの謎が明かされました。
大阪府豊中市にある「玄華屋(ころっけや)」は、最寄りの岡町駅から徒歩20分。
周りには住宅しかなく、店舗自体も決して目立つ外観をしている訳ではありません。
一体何がそんなに売れているのか、番組は早速調査を開始。
午前10時30分にオープンし、ランチ時になるとお客さんがポツポツとやってきました。
ちなみに玄華屋の人気メニューは、1個108円の「黒毛和牛コロッケ」。
他にも期間限定メニューを含めて約20種類のコロッケを販売しています。
スタッフが訪れた日の売り上げを聞いてみると、およそ3万円弱。
そこまで大きな金額ではなさそうですよね。どうやら、年商3億5000万円というのはお店だけの売り上げではないよう。
そこで玄華屋の製造工場にも足を運んでみます。
社長によると、工場ラインでは年間120万個のコロッケを製造。
実は店舗で販売されているのは、そのうちの10%しかありませんでした。
40%がスーパーやネット通販、そして残りの50%こそが驚異的な売り上げの秘密だったのです。
玄華屋を運営する「合同食品株式会社」は、全国のサービスエリアに“ご当地コロッケ”を提供。
桃が入った岡山県の「もっコロ」、長野県の「信州野沢菜コロッケ」、神奈川県の「しらすブラックコロッケ」など、約80種類のご当地コロッケに携わっています。
玄華屋の売り上げには、年間約60万個以上も製造するご当地コロッケの存在が隠されていました。
番組を見ていた視聴者からは、「やっぱり店舗だけの売り上げじゃないのか。お店は今にも潰れそうなのに、ネット通販で大成功してる企業とかの話はよく聞くなぁ」「まさか大阪のコロッケ屋さんがご当地コロッケを作っているとは…」「ある意味副業で大成功ってことだよね? スゴい」と驚きの声が続出しています。
外観からは分からない? 意外と儲かっているお店の謎

潰れそうなのに潰れないお店の謎を解き明かす番組「坂上&指原のつぶれない店」。
以前の放送では、街の写真屋さんが潰れない理由を教えてくれました。
スマートフォンが普及したことにより、写真はSNSで披露するのが一般的。
わざわざ写真屋さんで現像する人は激減しています。
ところが住宅街や商店街を見てみると、なぜか昔ながらの写真屋さんは変わらず営業中。
一体なぜ潰れないのでしょうか。
写真屋さんは、学校の行事でカメラマンをすることも少なくありません。
番組では、1行事につき約9万円程度の売り上げがあると紹介されていました。
さらに行事の写真を撮りためることでできる「卒業アルバム」は、写真屋さんにとっての“ドル箱商品”。
1冊の値段が約1万3000円ほどなので、1学年分にもなると売り上げも相当大きそうですね。
商店街には、見た目は潰れそうでも驚くほど儲かっているお店がたくさんあるのかもしれませんよ。
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