【クイズ】土用丑の日にウナギを食べるのはどうして? 頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学(13)

「一晩置いたカレーがおいしくなるのはなぜ?」「ポン酢のポンってなに?」…というような学校では教わらないけれど子どもに話したい雑学を集めました!
子どもが思わず「パパ、ママ、すご~い!」と言ってしまう「おもしろ知識」「生活の知恵」が盛りだくさんの『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から、第13回目をお送りします。
◇ ◇ ◇
なぜ土用(どよう)の丑(うし)の日にウナギを食べるのか?
暑さの厳しいさなか、土用の丑の日にはウナギを食べるのがお約束。この習慣が広まったのは、江戸時代中期からだといわれている。
「夏は客足が落ちて困る」とウナギ屋に相談された蘭学者の平賀源内(ひらがげんない)が、「丑の日はウナギの日」という宣伝文句を考えたそうだ。しかし、その真偽のほどは定かではない。
日本では、すでに万葉集の時代に、「ウナギは夏やせにいい」と考えられていた。大伴家持(おおとものやかもち)の歌に、夏やせした人にウナギを食べるようすすめている内容のものがある。
江戸時代には、土用の丑の日には、夏バテ防止のためにウナギ、梅干し、うどん、瓜(うり)など「う」のつくものを食べる慣わしがあった。また、ウナギ、フナ、コイ、ナマズ、シジミ、ナスなど黒いものを食べるのもいいとされていた。源内が考えたといわれる宣伝文句は、これらを踏まえたものだったのだろう。
土用というのは、陰陽五行(いんようごぎょう)説による暦で、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間のこと。つまり年に4回あるのだが、現在では「土用の丑の日はウナギ」があまりに有名になったため、もっぱら夏に用いられている。
監修=多湖 輝/「頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学」(KADOKAWA)
Information
頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学
子どもに今すぐ話したい、なるほど「知識」が満載!
子どもを持つ親たちに、そして、おじいちゃんやおばあちゃんにもぜひ読んでほしい「教養系雑学」。本書は読んで面白い雑学を「教科別」にわかりやすく収録。
本書で知った雑学を、子どもや孫との会話における「隠しネタ」にしてみましょう。コミュニケーションをとる際に必要な「教養」になるとともに、その話を聞いた子自身の「好奇心」をも刺激するはずです!
▼単行本情報はこちらから
監修:多湖 輝
1926年、スマトラ島生まれ。東京大学文学哲学科卒(心理学専攻)、同大学院修了。千葉大学名誉教授。東京未来大学名誉学長。幼児教育から高齢者問題まで、多岐にわたる研究活動を行なうかたわら、各種執筆はもちろん、テレビ出演やゲームソフトの監修など、幅広い分野で活躍。2006年、瑞宝中綬章受勲。2016年に逝去した後も、その柔軟な考え方は、いまだ高い支持を得ている。
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