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“休肝日”はあまり意味がない!? 知られざる“正しい飲酒量”のススメ
日本のアルコール基準値はどのくらい?
実は飲酒の基準量は、各国で異なるもの。
日本の場合、1日のアルコール基準量は「純アルコール 約20g分」と定められています。
「純アルコール 約20g分」の例を挙げると、ビールであれば500mlの中瓶1本分。
日本酒は1号弱、ワインは2杯弱、ウイスキー・ブランデーはダブル1杯となり、焼酎は5分の2合に値します。
一見少ないように見える飲酒量ですが、最近はむしろ「基準量が多すぎる」という声が急増中。
実際に海外の基準量と比較してみると、どの国も8~14g台と日本よりも遥かに少ないことが分かります。
そのため一部では、「日本もアルコール基準値を10g程度にすべき」という提案も出ているとか。
これには多くの視聴者が驚いたようで、「今まさに中瓶2本を開けてるのだけど、コレって飲み過ぎ?」「基準値があるのも、そのアルコール量にもビックリ!」「基準値10gってつまり中瓶半分… 私から仕事終わりの楽しみを奪わないで~」といったコメントが相次いでいました。
ちなみに“休肝日”には、肝臓を休める効果はありません。
実は“休肝日をとれば肝臓の機能が戻る”といった医学的証明は存在せず、休肝日という考え方があるのも日本だけ。
毎日お酒を大量に飲む人は休肝日を設けるのではなく、1日の摂取量をキチンと守ることが大切です。
スマホアプリが“アルコール摂取のリミット”を知らせてくれる!?

節度ある飲酒量を心がけようにも、管理するのは一苦労。
そこでここからは、飲酒ライフに大活躍する“スマホアプリ”をご紹介しましょう。
まずは株式会社ノートが配信したiPhone向けアプリ「alcCalc(アルクカルク)」。
同アプリはアルコール摂取量やその分解量を計測するアプリで、操作方法はお酒を飲む度に種類と量(グラス等)を入力するだけ。
他にも酔いがさめるまでの時間を計測したり、二日酔いの可能性を4段階で予想してくれます。
次にご紹介したいのが、沖縄県保健医療部健康長寿課がリリースした「うちな ~適正飲酒普及啓発カレンダー」。
アプリ内のカレンダーに飲酒内容を記録していくと、キャラクターが“酔いのステータス”をお知らせ。
さらに画面をスライドさせれば、「アルコール摂取量」「純アルコール量」「血中アルコール濃度」などの閲覧も可能です。
他にもアルコール摂取リミットを超えると、アラートを表示して適正飲酒を促進。
つい飲み過ぎてしまう人には、おススメのアプリかも。
“酒は飲んでも飲まれるな”。快適な飲酒ライフを送りたい方は、時にアプリの力を借りてみてはいかが?
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