【クイズ】「そうめん」と「ひやむぎ」に違いはある? 頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学(31)

「一晩置いたカレーがおいしくなるのはなぜ?」「ポン酢のポンってなに?」…というような学校では教わらないけれど子どもに話したい雑学を集めました!
子どもが思わず「パパ、ママ、すご~い!」と言ってしまう「おもしろ知識」「生活の知恵」が盛りだくさんの『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から、第31回目をお送りします。
◇ ◇ ◇
「そうめん」と「ひやむぎ」はそもそもどう違う?
うだるような暑さで食欲がわかない夏でも、ツルツルと口に入る冷たい麺類。なかでも、家庭で気軽に作れて重宝するのが、そうめんとひやむぎだ。この二つはどこが違うのか。
材料はどちらも小麦粉。塩水でこねて麺にするという点でも同じである。
違いはずばり、「太さ」である。JAS(日本農林規格)によると、そうめんは太さ0.7〜1.2ミリのものをいい、ひやむぎは太さ1.3〜1.7ミリのもの。ふだんは太さのことなど意識しないで食べているが、そうめんのほうが細いのだ。1.7ミリより太いものは、うどんである。
また、そうめんには油が含まれている。細く細く引き延ばして作るため、ごくわずかの油をつけてなめらかにして、切れにくくしている。
ただし、機械を使わない手延べ麺の場合は、太さ1.7ミリまでなら、手延べそうめんと手延べひやむぎのどちらを名乗ってもいいそうだ。なるほど、いちいち1.2ミリか1.3ミリかなどと確かめてはいられない。
監修=多湖 輝/「頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学」(KADOKAWA)
Information
頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学
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子どもを持つ親たちに、そして、おじいちゃんやおばあちゃんにもぜひ読んでほしい「教養系雑学」。本書は読んで面白い雑学を「教科別」にわかりやすく収録。
本書で知った雑学を、子どもや孫との会話における「隠しネタ」にしてみましょう。コミュニケーションをとる際に必要な「教養」になるとともに、その話を聞いた子自身の「好奇心」をも刺激するはずです!
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監修:多湖 輝
1926年、スマトラ島生まれ。東京大学文学哲学科卒(心理学専攻)、同大学院修了。千葉大学名誉教授。東京未来大学名誉学長。幼児教育から高齢者問題まで、多岐にわたる研究活動を行なうかたわら、各種執筆はもちろん、テレビ出演やゲームソフトの監修など、幅広い分野で活躍。2006年、瑞宝中綬章受勲。2016年に逝去した後も、その柔軟な考え方は、いまだ高い支持を得ている。
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