“週1予算”でお金が貯まる!? 家計再生コンサルタントが教える“お金が貯まる財布の使い方”

貯金をしようと考えていても、なかなか貯まらない人も多いはず。
そんな時は、財布の使い方を変えてみると良いかもしれません。
今年2月放送の「あさイチ」(NHK)に、家計再生コンサルタントの横山光昭さんが登場。
“お金が貯まる財布の使い方”を教えてくれました。
お金を把握することで消費が抑えられる?
まず紹介されたのは、お札を入れる順番について。
お札は1万円札を1番手前にして5千円札、千円札の順番に向きを揃えて入れましょう。
1万円札が手前にあると「崩したくない」という心理が働いて、無駄な出費を抑えることができます。
続いて、財布に入れる金額のポイントが紹介されました。
生活費を財布に入れる時は、1カ月の生活費を5で割った“週1予算”を入れると良いそう。
例えば生活費が10万円なら、毎週2万円ずつ財布に入れます。
月単位で予算を守ろうとすると、最初に使い過ぎてしまい後が苦しくなりがち。
しかし週1予算だとお金をコントロールでき、5週目は3~4日の月も多いためお金が残りやすくなります。
最後のポイントは、財布の整理。
カード類は使うものだけを最小限して、レシートは家に帰ったら出します。
横山さんは「お金を把握しやすく“見える化”させる」「お金を貯められない人は、お金を把握しようとしない」とコメントしていました。
また番組では、“お金が貯まる子ども服の片づけ術”も紹介。
子ども服が大量にあると“着るか着ないかの判断”ができず、お金をムダに使ってしまいます。
「今着るもの」だけで暮らすために、必要なものだけをわかりやすく収納しましょう。
「今着るもの」は、1種類につき1シーズン5着程度に抑えます。
「季節外」「サイズが大きい」といった“将来着る服”は、段ボールなどに入れて別の場所へ保管。
“思い入れのある着なくなった服”は処分しづらいですが、“服”としては機能していません。
「飾る」「しまう」「手放す」のどれかに決めて、子ども服エリアには置かないことが大切です。
これらのテクニックに、視聴者からは「あさイチ見て財布の整理を開始。息子が帰ってきたら番組内容を熱弁します」「私お財布に月の生活費1/4で入れてた。たしかに1/5なら貯まりそう」「子ども服を捨てられない気持ちがすごくわかる。でもこれからはしっかり整頓しよう」などの声が上がっていました。
2018年に節約した人は2人に1人!

今年2月にマイボイスコム株式会社が、10~70代の男女1万542人を対象に行った「くらしと節約」に関する調査の結果を発表しました。
まず「2018年の生活満足度」を聞いたところ、「満足できた」人は53.2%という結果に。
割合が多かったのは約6割の回答を集めた、女性の「10~30代」と「60・70代」だったことがわかっています。
次に「2018年の節約度」を調査すると、「経費を節約した」という人は52.5%でした。
「節約した理由」を詳しくみてみると、「将来の生活に備えて」が4割弱、「収入が少ない・減った」「出費がかさむことがあった・支出が多かった」が各2割に。
年代別にみると、40代は「子どもの教育費の確保」、30代の女性では「将来の生活に備えて」などの比率が高くなっています。
また、女性の60・70代では「エコな生活・シンプルな生活をしたい」がやや高くなりました。
家庭にとって節約は大切ですが、生活が苦しくなってしまっては本末転倒。節約テクニックを使って、無理のない範囲で支出を抑えるようにしましょう。
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