冷凍食品界の絶対王者…「冷凍ギョーザ」が年間1億パックも売れる理由を大公開!

最近の冷凍食品はバリエーションが豊富で、味わいも日々進化を続けていますよね。
中でも“冷凍餃子”は、「作る時間はないけど餃子が食べたい!」という日にうってつけ。
今回は、食品メーカーの“開発努力”に注目してみましょう。
15年連続ナンバーワンの“冷凍ギョーザ”
3月9日に放送された「サタデープラス」(TBS系)では、「15年連続! 日本一売れる冷凍食品の秘密」と題した企画を特集。
味の素冷凍食品が製造する「ギョーザ」について、人気であり続ける理由が明かされています。
“冷凍食品界の絶対王者”とも呼ばれる同社の“冷凍ギョーザ”は、1972年に発売が開始されたロングセラー商品。
今では年間販売数が約1億パック、年間売り上げは約200億円に及んでいます。
人気の秘訣は、誰でも簡単に“羽つき餃子”が焼ける点。
“冷凍ギョーザ”の底の部分にある「羽根の素」という膜は、熱が加わると油と水分として溶け出します。
水分がギョーザを蒸し上げ、油と小麦粉はパリッとした羽根に変化。
冷凍ギョーザの調理法が人によりバラバラであることにヒントを得て、2012年に「羽根の素」が開発されました。
また火加減についても“誰が焼いても失敗しない”工夫が。
パッケージの裏面には「中火とは」について、コンロを横から見た時の写真が掲載してあります。
この写真のおかげで、人によって違った“火加減の感覚”が統一されることに。
次々と紹介される“企業努力”には、ネット上でも反響が続出。
「“羽根の素”のおかげでうまく羽根つきギョーザが焼けていたのか!」「水も油も使わないって、すごい発明だよね…」「確かに“中火”って言われてもピンとこなかったから、写真つきはありがたい」といった声が上がっていました。
冷凍食品の利用に関する消費者の声!

日々の食事の中で、実際に冷凍食品はどの程度食べられているのでしょうか。
一般社団法人日本冷凍食品協会は、全国の25歳以上の男女1250人を対象に「“冷凍食品の利用状況”実態調査」を実施。
結果を詳しく見ていきましょう。
はじめに「冷凍食品を利用する頻度」を尋ねると、「(頻度を問わず)使う」との回答が男女共に約8割。
女性の内訳では、「ほぼ毎日(9.6%)」「週2~3回(23.9%)」「週1回(20.1%)」という回答が上位となっていました。
また「1年前に比べて利用する頻度は変わったか」の問いでは、男女共に「減った人」よりも「増えた人」の方が15ポイント程度多いという結果に。
利用頻度が増えた理由には、「調理が簡単で便利だから(68.3%)」「おいしいと思う商品が増えたから(41.6%)」「忙しくなり、食事を作る時間が減ったから(31.7%)」などが挙げられています。
便利なだけでなく、おいしさもアップしている冷凍食品。これからも主婦の強い味方となってくれそうですね。
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