じゃんけん必勝法、磯野家の世帯収入… 「サザエさん」に隠された衝撃的事実

世の中にはあらゆる事柄に対して、探求心を燃やす研究者たちがいっぱい。
ノーベル賞級の世界的大発見をする人もいれば、私たちが普段からよく目にするものに情熱を注ぐ人も。
例えば4月1日放送の「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)には、“サザエさんじゃんけん”研究家・高木啓之さんが登場。
じゃんけんに勝つための必勝法を明かしてくれました。
必勝のカギは“直前2回の手の組み合わせ”!?
そもそも“サザエさんじゃんけん”とは、国民的アニメ「サザエさん」(フジテレビ系)の終了間際に行われる“じゃんけん”のこと。
高木さんはサザエさんに勝ちたい一心で「サザエさん」の放送開始から27年分のじゃんけんを記録し、勝つための方法を研究しています。
今やじゃんけんの勝率は、過去27年間を平均すると約70%。
昨年1年間の勝率に関しては、80%にまで及ぶそうです。
高木さんの話によると、必勝のカギとなるのは“直前2回の手の組み合わせ”。
基本的にサザエさんは直近の放送2回分で“どの手を出したか”によって、次に出やすい手・出にくい手が変化していきます。
例えば直近2回分が「グー・グー」「グー・チョキ」「チョキ・チョキ」だった場合、3回目のじゃんけんは「パー」を出す可能性が。
一方「グー・パー」「チョキ・グー」「パー・パー」は、次の回で「チョキ」を出す確率が高くなるとのこと。
ただし途中で出し方の傾向が変わることがあり、その理由について高木さんは「じゃんけんの手を決めている人が交代したのではないか」と語っています。
実際に番組で検証したところ、高木さんは見事サザエさんじゃんけんに勝利。
これにはネット上も、「27年間の研究成果は伊達じゃない…」「毎回サザエさんに負けている自分からすると、勝率70%ってかなり尊敬」「探求心ってすごいなぁ」といった声が上がっていました。
庶民の代表・磯野家は実は「セレブ」だった!?

“サザエさん”に情熱を注いでいるのは、高木さんだけではありません。
実は1981年に東京在住の教員・編集者・学生数人らが、「サザエさん」を中心とした長谷川町子作品の研究団体「東京サザエさん学会」を設立。
これまで数々のサザエさん関連の書籍を出版し、昨年5月には磯野家と現代日本とのギャップを社会学的視点から徹底検証した『磯野家の危機』(宝島社)を発売しています。
その中には磯野家の資産も明記されており、以前放送された「林先生が驚く 初耳学」(TBS系)でもその内容を明らかにしています。
磯野家は物語上、「東京都世田谷区新町」に住んでいる設定。
今の地価で換算すると1坪=約200万円に当たり、磯野家の資産は土地だけでも2億円に及ぶ計算になります。
さらに磯野家の大黒柱・波平の年収にも衝撃的事実が。
漫画の原作によると、波平の月給は7万円。
この金額を現代の額に換算すると、波平の年収は約1120万円という結果に。
ちなみにマスオの年収は544万円。つまり磯野家の世帯収入は1664万円にのぼり、この金額は日本の上位1%の収入に当たるそうです。
研究家たちのおかげで明らかになる“知られざる真実”によって、何気なく見てきた世界が少し変わって見えるかもしれませんね。
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