話題沸騰中の「アドレスホッパー」って何? 家を持たない人々のライフスタイルに密着!

時代と共に変化する“現代人のライフスタイル”。
最近では“アドレスホッパー”と呼ばれる人々が注目を集めており、3月23日放送の「マツコ会議」(日本テレビ系)でも特集が組まれていました。
今回は、そんな“アドレスホッパー”の実態をご紹介しましょう。
知られざる“アドレスホッパー”の実態
そもそも“アドレスホッパー”という名前は、「Adress(住所)」と「Hopper(転々とする人)」を組み合わせた造語。
家を持たずに様々な場所を泊まり歩く人を意味します。
一見「家なし=お金がない」というイメージがありますが、彼らは決して経済的事情で家を持たないわけではありません。
アドレスホッパーたちはゲストハウスやマンスリーマンションを転々としており、生活費は部屋を借りている時とほぼ変わらないそう。
そこで番組では、実際にアドレスホッパーにインタビューを敢行。
家を持たない魅力について尋ねてみたところ、「家がないと気持ち的にアクティブになれる」「毎月新たな人間関係が生まれる」などの声が上がっていました。
しかしその一方では、「毎日泊まる家を探さなければいけない」「結構しんどい…」と本音を漏らす人も。
またアドレスホッパーになる理由は、人によって様々。
例えば「年を重ねるごとに外出が億劫に…」と語る男性は、個人でマーケティングの仕事に携わっています。
基本的にひとりで仕事をしているため、その分“人との交流”も少なくなる一方。
そこで家を捨てることで、能動的な生活を送るようにしたそうです。
その他にも全国の研修や合宿の食事面をサポートする“料理人アドレスホッパー”や、婚活を目的とした“婚活アドレスホッパー”などが登場しました。
アドレスホッパーのライフスタイルに密着!

家を持たない、究極のライフスタイルを送っている“アドレスホッパー”たち。
ネット上では「気になるカルチャーがまたひとつ増えた…」「なんだか楽しそう!」といった興味を示す声や、「毎日どんな生活を送ってるんだろう」「洋服とかどうしてるの?」などの疑問も数多く上がっています。
今年1月に放送された「所さん! 大変ですよ」(NHK)では、“アドレスホッパー”の名づけ親・市橋正太郎さんに密着。
気になるそのライフスタイルを明らかにしました。
まず彼が背負うバックパックの中には、家財道具一式がぎっしり。
数日分の洋服や生活用品、さらには携帯ベッドまで入っています。
またその他の洋服はレンタル倉庫へ。
洗濯は代行サービスを使用し、入浴は銭湯やサウナを利用します。
食事は外食で済ませ、宿泊はホテルなどで寝泊まり。
宿泊先はその日の予定に合わせてスマートフォンで検索するので、仕事場の近くで寝る時もあれば遊びに行った先で寝ることも。
市橋さん曰くアドレスホッパーは、“新しい体験をするのが好きな人”にとてもマッチしたライフスタイルだそうです。
これには番組MCの所ジョージさんも、「確かにね。自由も感じるだろうし、気ままな感じもする」と共感していました。
様々な魅力が詰まった“アドレスホッパー”は、今後も益々増えていきそうですね。
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