あなたはどのタイプ?持っているもので性格がわかる 大人のラク家事(8)【連載】

収納用品を山ほど買い込み、家中をきれいに片づけても、家事がラクになった実感はあまり……そんな経験ありませんか。 整理整頓には「ものを減らす」に加えて、「手間を減らす」工夫をすることが大切。「家事が嫌い」、「家事が苦手」という人でもOKの片づけ&整理整頓の工夫を身につけ、「ラク家事」でゆとりある暮らしを実現しましょう!
※この記事は『大人のラク家事』(Rin/KADOKAWA)からの抜粋です。
あなたの性格はどのタイプ?
ひと口に「片付ける」「整理する」と言っても、最初はどこから手を付ければいいのかわからないものです。そこでまず、片付ける場所を一カ所だけ決めてみます。できれば、自分がいつも使っているキッチンなどから始めると、片付いたときに使いやすさが実感しやすいでしょう。
キッチン全体ではハードルが高いと思うなら、引き出し一つでも構いません。「片付けができた」「使いやすくなったという達成感を味わうことが、片付け上手になる近道だと思います。
どんなものを所有しているかで、その人の性格がわかる
片付ける場所を決めたら、そこに入っているものを全部出します。
次に、以下の4つに分類します。
(1)いつも使っているもの
(2)ときどき使っているもの
(3)ほとんど使っていないもの
(4)壊れているもの、ゴミ
紙を4枚用意して(1)~(4)を書き入れ、その上に分類していくと、はかどると思います。
分類が終わったら、どのグループのものが一番多くなったかで、性格がわかります。
(1)が多かった人...必要なものだけで暮らしている、シンプルな生活を送っている人
(2)が多かった人...ものを大切にする、整理収納技術が高い人
(3)が多かった人...ものをたくさん持っているが、整理がまったくできない人
(4)が多かった人...まったくものを捨てないため、家がゴミ屋敷になっている人
あなたはどのタイプでしょう。私は(3)でした。
「使えるかも」にご用心
キッチンやリビングの整理をして驚いたのは、「使えるかも」としまっておいたものほど、使えないゴミになっている、ということでした。
・使えるかもしれないから、もらっておこう
・使えるかもしれないから、しまっておこう
こうした考え方も、使わないものを増やす大きな原因です。使わないものは、「買わない」「もらわない」「家の中に持ち込まない」が、ものを増やさない三大原則です。「使うもの」と「(そのうち)使えるもの」は違うということを覚えておきましょう。
著=Rin イラスト/たつみなつこ
Information
人気ブロガーRinさんが実践してきた、大人のためのラク家事のノウハウを一挙公開!発売後たちまち重版となった注目の一冊です。「ものを減らす」と同時に「手間を減らす」工夫で、ゆとりある暮らしを手に入れましょう。
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著者:Rin
ブログ「Rinのシンプルライフ」主宰。整理収納アドバイザー1級。居宅介護支援専門員。片づけ・DIY・北欧インテリアが大好きで、シンプルライフを心がけている。最終目標である「軽やかで自由な老後」を迎えるために、快適な生活に役立つ整理収納法を探っている。
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