パスワード、へそくり、料理の味… 財前直見さんが教える「終活」のススメ3カ条

最近、よく耳にする「終活」という言葉。
最後まで自分らしい人生を送るための準備を“終活”と呼び、エンディングノート作成や荷物の生前整理なども終活の一環です。
しかし一言で「終活」といっても活動内容は様々で、正直何をすればいいのか漠然としている人も多いはず。
いざという時に困らないよう、今のうちからポイントを押さえていきましょう。
パスワードは“アナログ管理”がベスト!?
5月18日放送の「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)では、終活ライフケアプランナーの資格を持つ女優・財前直見さんがゲスト出演。
今すぐできる財前流「終活のススメ」を教えてくれました。
終活のススメは全部で3カ条。
まず1つ目のポイントは、パスワードの“アナログ管理”です。
財前さん曰く、パスワード管理は「文字に残すこと」「紙に残すこと」が重要。
たとえパソコンの中にパスワードを保存しておいても、誰も開いてくれなければ意味がありません。
誰でも把握しやすいように、パスワード関係はアナログ管理が最適といえます。
パスワードの管理に加えて大切になるのが、「置き場所リストの作成」。
ここで言う置き場所リストとは、「へそくり」の置き場所リストのことです。
リストを作成する意味は、残された家族がへそくりを見つけられない可能性があるため。
もし業者に遺品整理を依頼した場合、隠しておいたへそくりまで一緒に処分されてしまう恐れが。
家族に受け継ぎたい味や料理がある場合は、3つ目のポイントとして「レシピを書いておく」ことも大切ですよ。
番組終了後、視聴者からは様々な反響が続出。
ネット上には「パスワード管理は正直盲点だった。今から少しずつ終活を始めていこうかな」「確かに自分のへそくりは、家族の手に渡ってほしいかも」「終活ってエンディングノートのイメージしかなかったけど、レシピとかパスワードとかやるべきことは色々あるんだね」といった声が相次いでいました。
終活をする意向がある人は4割以上!

年々注目を浴びる「終活」ですが、世間の人々はどのくらい終活に関心を持っているのでしょうか。
楽天インサイト株式会社の「終活に関する調査」では、20~60代の男女1000人に向けてアンケートを実施。
「『終活』という言葉を知っていますか?」という質問では約8割の人が「知っている」と答えており、“終活をする意向”については40.3%が「ある」と回答しています。
一方“終活をする理由”を尋ねてみたところ、第1位には「家族に迷惑をかけたくないから(75.9%)」がランクイン。
第2位には「寝たきりになった場合に備えるため(46.4%)」、第3位には「自分の人生の終わり方は自分で決めたいから(38.2%)」が続きました。
約2人に1人が「終活」をする意向を持っている様子。
ちなみに“終活に対する不安”で最も多く上がっていたのが、「何から手をつけたら良いかわからない(36.0%)」という結果に。
自分が納得できる終活を行うためにも、早いうちからポイントを押さえておくことは大切なのかもしれませんね。
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