ケバくならないアイシャドウの使い方 「老けないメイク」(6)
「引き締めカラー=濃い色」の思い込みを卒業する
シャンパンカラーでまぶたに明るさを出したら、まつ毛のキワに少しだけ〝引き締めカラー〞をのせます。
引き締めカラーというと、濃い色を想像しがちですが、目的は影をつくることではないので、特別濃い色を使う必要はありません。
私のおすすめはグレー。パールの入った淡いグレーなら、シャンパンカラーで足した明るさを損なわず、目元を品よく引き締めてくれます。
この淡いグレーを細い筆にとり、まつ毛の生え際から2㎜の幅でのせていきます。一筆描きのように一気に線を引くのではなく、まず目尻から半分、次に目頭から半分、という具合に2回に分けて描きましょう。
こうすると、目頭と目尻が少し濃いグラデーションになります。眼球の立体感が出て自然に見えますよ。
【目元に光を盛るアイシャドウの塗り方】

1、アイホールの輪郭を描く
眼球と外側の骨の間の、押すとくぼむところに、シャンパンカラーで輪郭を描く。

2、アイホールを縦に塗る
1 の内側をシャンパンカラーで塗る。ブラシを縦に動かすと綺麗に塗れる。

3、目尻から引き締めカラーを塗る
細いブラシにパールグレーをとり、目尻からまぶたの真ん中に向けて2mm幅で塗る。

4、目頭から引き締めカラーを塗る
目頭からまぶたの真ん中にパールグレーを塗る。中央で重なって濃くならないように。

5、目の下にハイライトを入れる
いちばん明るい色を下まぶたにごく細く塗る。これで白目が明るくなる。
下まぶたに色をのせると表情にニュアンスが出る
「メイクでおしゃれをしたい!」という日は、カラーアイシャドウを使ってみましょう。
「まぶたに色をのせるとケバケバしくなる」と心配する方もいますが、下まぶたなら大丈夫です!
いちばんのおすすめは、ピンク。
「かわいすぎるのでは」と敬遠されがちですが、肌の血色にある色なので、悪目立ちせず、うるんだような大人っぽい色香がにじみ出ます。目元のくすみも払ってくれるので、一石二鳥です。
ブルーは、白目の黄ぐすみをとって瞳をはっきり見せます。充血のない透明感のある瞳になりたいなら、明るいグリーンや淡いパープルがおすすめ。
色をのせるのは、下まぶたのまつ毛の生え際と目尻だけ。ごく細く線を描けば、ケバくならず、さりげないニュアンスが出せるでしょう。

著=福井美余/「身につけるべきは、“年相応”の美しさ 年齢を重ねても綺麗でいられる永遠モノのメイクテクニック」(KADOKAWA)
Information
『身につけるべきは、“年相応”の美しさ 年齢を重ねても綺麗でいられる永遠モノのメイクテクニック』
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