Youtube頼みの休園生活にちょっぴり喝! ゆる~いルーティンを持ち込んでみたら

息子(4歳)の幼稚園が3月頭に休園になってからというもの、親子マンツーマンのおこもり生活、途方に暮れる毎日が始まりました。
「ママー、ごはん何?」「オヤツ食べたい」「どっか行こ」「一緒にあそぼ」…、
1日じゅう、ママ、ママ、ママーーー。
ラクしようとテレビを見せても、「ママ一緒に見よ~」。
一番困るのが、「Youtube見せてー」とすぐ言ってくること。
「他にもっと遊ぶことあるでしょう? ブロックとかさ、プラレールとかさ」「やだー、Youtubeがいい!」「……(怒)」
できれば黙々と知的&クリエイティブな遊びをしてほしいのに、母(私)の願いをよそに、息子の要求は日々エスカレートしていったのでした。
はじめは私も頑張りました。Youtubeに気を向かせないために、一緒にカードゲームしたりピタゴラ装置を作るなど息子の遊びに1日中付き合ったり、一緒にオヤツを手作りしたり。

わがまま言い放題で楽しそうな息子に反して、自分のことが何もできなくなった私はヘトヘトになり、しだいになりゆきまかせに…。まぁいっかと、お菓子食べまくったり昼寝したりしてダラダラと数日過ごしました。「ちょっとの間だもん。罪悪感は感じないようにしよう!」と自分に言い聞かせて…。
だけど数日後、「やっぱりこれはヤバい!!!曜日の感覚もわからなくなってきたし、このままじゃダメになる!!」と思い立ち。
「もうちょっと規則正しい生活をしなきゃ。何かルーティンを作らねば。息子に家事をお手伝いしてもらおう!そうしたら、Youtubeを見る時間を減らせるし!」
洗濯もの干しや掃除はお手伝いをしてもらうと倍以上時間がかかるので、母の忍耐が必要ですが、スムーズに任せられて、なおかつ息子が楽しそうにやってくれたのがベランダの花への水やり。
ベランダに出て天気の話をし、日光を浴び、外の空気も吸えていいリフレッシュの時間になりました。
ところが…。
急にあたたかい日が続いたと思ったら、ベランダの花たちにアブラムシがびっしり付き、全部しおれてしまったのです。駆除剤を使っても復活せず。「花、枯れたの?」と息子も気落ちしていました。
そこで次は、切り花を部屋に飾ることにしました。毎朝のルーティンは、花の水替えと茎の切り戻し。これなら4歳児にもじゅうぶん出来、春の花たちは私たち家族の気持ちを明るくしてくれました。
「つぼみが開いたね」「葉っぱが少し茶色くなったね」などと、息子はよく観察しています。
「次は黄色い花を飾ってみたいな」などと、家に花があることを楽しみにしている様子。

人の少ない時間に公園に行った時も、ツツジやハゴロモジャスミンなど見かけた花の名前を知りたがり、花全般に興味を示すようになりました。“赤い花を先に見つけた方が勝ち”などと散歩時にちょっとした遊びもしています。

今は、散歩に行くのもできるだけ人の少ない時間に、人を避けて歩いていますが、コロナがおさまったら、何も気にせず公園で思いっきりキックボードやブレイブボードをやりたいなぁ。カフェでランチもしたい。美容院に頻繁に行きたい。
コロナ後は、ありふれた日常にも喜びをかみしめることになりそうです。
文=みーすけ
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