ダメなママなんていない ギャルママの心でする育児(1)

はじめに


「子どもだけでなくママも幸せになる」をテーマとした独自の子育て論を若いママたちに伝える日菜あこさん


こんにちは、日菜あこです!

わたしは現在35歳で高1・中2・小6の3児のママです。

19歳で妊娠し、24歳のときに3人の子どもたちのママになりました。当時はギャルママ雑誌の専属モデルをしながら、まだめずらしかった全国会員2万人のママサークルを運営しつつ、イベントやママ向けの講演会などで活動していました。

その頃の子どもたちは、やんちゃな4歳児、イヤイヤ期な魔の2歳児、目が離せない新生児。と、座ってごはんを食べる暇もないくらい慌ただしい毎日でした。

小さい子ども3人を抱えた生活は、“予想外”の連続。

子どもたちのことを心から愛しているのに、イライラしてやさしくできないことが多くなって、子どもの寝顔を見ながら「あんなに怒ることじゃなかったな……」って後悔して、「こんなママでごめんね」と涙を流す毎日でした。

そんな中で、どうにかこの毎日を変えたい! そう思ったとき、「まず、ママの心が元気じゃないと、子どもを幸せにすることはできないんじゃない?」と考えるようになりました。

そして、「育児って、心でするものかも!」と気づいてから、自分でつけた「心育児研究家」という肩書を名乗って、ママが元気な心で安心して子育てができる考え方やちょっとしたコツを日々の自分の育児の中で研究しました。

【画像を見る】「こんなママでごめんね」と涙を流す毎日…


25歳のときには「シングルになっても1人でやっていけるから大丈夫!」と自分を過信し離婚したのですが、思っていた以上の厳しい現実に直面して、すごく悩みました。

そんなつらくて仕方がなかったときにわたしを助けてくれたのは、ママ友やブログのコメントの「うちも同じだよ」「あこちゃん、がんばってるじゃん!」という共感の言葉でした。

そして、わたしも同じようにがんばるママたちの力になりたい! 次はわたしがなにかで返す番! そう思うようになったのがいまの活動のきっかけでした。

それから子どもたちも大きくなり、自分がそうした言葉をかけてあげられる側になったいま、育児で行き詰まっているママたちが元気になって笑顔を見せてくれることが、わたしにとってとても幸せな瞬間です。

ちょっとしたきっかけで、育児はステキな時間になる。ダメなママなんていない。育児に向いていないママもいない。

「1人でも多くのママと子どもたちの笑顔が増えますように」

そんな気持ちを込めて、わたしが考える「心でする育児」を1冊の本にまとめました。あなたが笑顔になるきっかけが1つでもあったら、とってもうれしいです。

著=日菜あこ/「3児を育てるギャルママの 心でする育児」(KADOKAWA)

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