旬の「なす」、工夫次第で1週間の保存も可能

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夏から秋にかけて旬を迎え、油との相性がいい野菜「なす」。インドが原産といわれ、日本に入ってきたのは8世紀ごろとか。色や形の違いなど、種類が多くあり、全国で180種以上もあるそう。ほとんどが水分で、低カロリー。漢方では体を冷やす食材とされている。日もちがしないので、すぐに調理するのがベスト。保存するときは一工夫を。

【選び方】へたが黒く、とげの部分がしっかりとしていて、さわると痛いくらいが◎。全体に張りがあり、つやつやと光沢のあるものを選んで。

【栄養】なすの皮の紫色の成分、ナスニンはアントシアニン系の色素で強い抗酸化力がある。アクに含まれるクロロゲン酸も同様に抗酸化作用があり、どちらもポリフェノールの一種。

【へたの切り落とし方】へたを下にして、包丁でそぎ落とすように縦に切る。こうすると、切り落とす部分が少なくすみ、ゴミも減らせる。

【なすの冷蔵保存法】なすはすぐにいたむので、一工夫して保存。なす2個を5mm厚さのいちょう切りにする。ポリ袋になす、塩小さじ1/2、砂糖、酢各小さじ1/4を入れる。少し水分が出てくるまでもみ、袋の口を閉じて冷蔵室で保存する。約1週間保存可能。そのまま食べても、料理に使っても◎。

残暑でほてった体を冷やしてくれて、アンチエイジングにも効果が! 健康と美容のためにも、なすを積極的にとってみて。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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撮影=安井真喜子

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