風邪?インフルエンザ?体調を崩したら、すぐこうするべし!
気をつけていても、風邪やインフルエンザにかかることはあるもの。大切なのは、「あれ、ちょっとヘン…」と体調不良に気づいたときの対処法です。池袋大谷クリニック院長の大谷義夫先生に、どうすればよいか教えてもらいました。
【体調を崩してしまったら、自己判断は禁物! まずは受診を】
熱が出て寒気がする、だるくて体の節々が痛いなどの症状がある場合は、インフルエンザにかかっているかもしれません。風邪だから寝ていれば大丈夫などと自分で勝手に判断したりすると、高熱が続いてよりつらくなることもあります。
もし体調を崩してしまったら、医師の診察を受けるようにしましょう。ただし、インフルエンザにり患したかどうかの検査は、熱が出始めてから12時間以上たたないとできないので、それまでは自宅で安静に。受診して薬を服用したら、栄養&水分補給、睡眠を心がけましょう。
●少し変だなと思ったら、薬局で薬剤師に相談を!
少しのどが痛い、鼻水が出るなどの軽い症状で、病院に行く時間が取れないときには、薬局で薬剤師に相談し、症状に合う市販薬を選んでもらいましょう。ふだん服用している薬があったら伝えて、のみ合わせなどの確認をしてもらうのを忘れずに。
●睡眠時間は長いほうが治りが早い
風邪ウイルスを鼻につけて、睡眠時間の違いによる風邪の発症度合いを確認したデータがあります。7時間以上睡眠をとった群を基準にすると、6時間未満の群は4.2倍も発症しています。風邪をひいてしまっても、睡眠時間を長くとると早く回復しやすくなります。(参考:「Behaviorally Assessed Sleep and Susceptibility to the Common Cold.」)
体調が「いつもと違う」と感じたら、早めの対処を!【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】
Information
池袋大谷クリニック院長。医学博士。専門は呼吸器内科。2009年より現職。せき・ぜんそく外来、睡眠時無呼吸症候群外来なども開設。テレビなどメディアの出演も多数。著書に『長引くセキはカゼではない』(小社刊)。
イラスト/macco 編集協力/早川徳美
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