ドイツはケーキにフォークを刺して提供するのが当たり前!? 海外の驚きの食事風景

国が違えば食文化が違うのは当然のこと。そのため海外に行って変わった食文化に驚く人も多いのでは?
先日「ドイツ大使館」公式Twitterアカウントから、ドイツのカフェで提供するケーキのよくある状態が写真付きで投稿されたのですが、これが私たち日本人の目から見るととても驚くべきものでした。
ドイツのケーキにはフォークが突き刺さっている!?
ドイツ大使館のツイートでは「何度か話題に上がっているドイツでケーキが運ばれてくる時のあの問題。多くは倒れて、フォークが突き刺さった状態で運ばれてきます」と、ドイツへの日本人留学生がブログに掲載したケーキの写真を紹介。写真にはその言葉通り、三角形にカットされた1ピースのチョコレートケーキが皿の上で倒れ、その側面にフォークがぐさりと突き刺さっている様子が写っています。
同ツイートには「大概の日本人は初めて見たときに言葉を失ったりします」ともコメントされていましたが、その通り、ドイツに訪れた日本人からの“ケーキ報告”が相次いでいるよう。三角形のショートケーキだけでなく、パウンドケーキやパイなど、その種類にかかわらずケーキにはフォークをぐさりと刺して提供するのが当たり前のようです。
実はこの現象の理由は単純なもの。フォークをあらかじめ刺しておくのは、ケーキを運ぶときに皿からフォークが落ちないようにするためであり、ケーキを倒して出すのは途中で倒れてしまう事を防ぐためという、なんとも合理的な理由からなんですね。
海外の不思議な食事マナー
他にも、海外には日本で知られていない食事の習慣がたくさん。タイではフォークとスプーン、箸などを使って食事をしますが、フォークに何かを突き刺してそのまま口に運ぶのはNGなんだとか。フォークを使うのは、皿に取り分けるときや料理を切る際に料理をおさえる場合、あるいはスプーンで食べるときにそのスプーンの中に食べ物を入れる時に限られているようです。
またアメリカのジョージア州の一部地域では、ワインで乾杯したときには一気飲みするのがマナー。日本ではそんなことをすれば驚かれてしまいますが、ジョージア州の一部地域ではちびちび飲むとかえって無作法と思われてしまいます。
海外では奇妙に見える日本人の食事風景
逆に、日本では普通でも海外から見るとおかしいと思われてしまう習慣も。子どもの頃に食器を持って物を食べるように教えられた人も多いと思いますが、欧米から見ると不思議な習慣のようです。欧米ではお皿を持つことに馴染みがないため、海外の日本食レストランではみそ汁にスプーンが付くことも珍しくありません。
また日本では女性がお酌をするのはよくあることでも、欧米では女性がお酒を注ぐのは水商売のイメージが強いそう。お酒の席で日本人女性がお酌して回る姿は奇異に映るといいます。
国によってかなり食事の慣例は違うため、海外に行く際はしっかり調べたほうがよさそうですね!
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