砂糖や冷凍食品もイケる!【ダイソー】の「スライドジッパー」は差し込むだけで袋を簡単密封

開封済みの袋ものを密封しておくのに欠かせないクリップ類。
でも、袋の上部をカットした開封口をそのまま挟めるビッグサイズのものはなかなかないので(あっても収納の場所を取るという難点が!)、開封口を折り畳んで挟んだりするのですが、そうするといつしかクリップがガバガバに。。。

だったら、袋を全開せず端っこだけカットすりゃあいいじゃん!とも思いますが、中身が出しづらくなるというデメリットが生じます。

というわけで、100均に行くと必ずといっていいほど「便利なクリップが出てないかな~?」とチェックしていますが、この間【ダイソー】で見かけた“密封グッズ”がよさそうだったので、試してみることに。

【画像を見る】知ってた?袋どめの定番グッズでコンビニ袋の補修もできる!
差し込むだけで簡単密封!「スライドジッパー」

「スライドジッパー」2本入り 100円(税抜き)。
袋幅16cmまで対応のものと、袋幅20cmまで対応のもの2サイズを購入してみました。

【写真を見る】どうやって使うの? 一見しただけではよく分からない不思議な形状

材質はポリプロピレン。
サイズは、袋幅16cmまで対応のものが約長さ193×直径9mm、袋幅20cmまで対応のものが約長さ242×直径10mm。
耐熱温度は120℃、耐冷温度は-20℃。ということは、つけたまま電子レンジ使用はNGだけど、冷凍食品の袋には使える!ということです。

よく見ると、黒くて細長いスティックが白い筒の中に入っている

黒くて細長いスティックを、白い筒がくるりと巻いているような不思議な形状をしています。
このスティックを引っ張って出すのかな?と思いきや、白い筒と一体化していて動きません。

では、どうやって使うのかというと…。
パッケージ裏に書かれている使用方法に従ってやってみましょう。

袋の開封口を折り曲げる

まずは袋の開封口を折り曲げます。

折り曲げた袋の端から、黒いスティックの先端を差し込む

折り曲げた袋の端に、黒いスティックの先端を差し込みます。

白い筒の切れ目に袋の折れ曲がり部分を通していく

白い筒にある切れ目に、袋が入るようにします。

そのままスルスルとスライドさせ…

あとは、スルスル~と白い筒をスライドさせていくだけ。

黒いスティックの先端が出て、白い筒が袋の端まで覆っていればOK

黒いスティックの先端が端から出て、白い筒が袋の端まで覆っていれば完了!
外すときは、白い筒を逆方向にスライドさせればOK。

なるほど~、袋の開封口が黒いスティックと白い筒に挟まれて、密封されるという仕組みなんですね。
チャック=ジッパーのついていない袋ものに、ジッパーを後づけするような感じでしょうか。
これなら幅が広い袋ものの上部をスパッと切って全開にしても、ラクに口を閉じることができます!

砂糖の袋も

幅広の砂糖の袋も、20cmまで対応の「スライドジッパー」でラクラク密封できました!

スリムだから収納場所にも困らないし、これまでクリップ一辺倒だった私も「スライドジッパー」の便利さに惚れ惚れ。

ただし、注意点は3つ。
●完全密封できるわけではありません。
●白い筒部分の長さより小さい袋に使用しましょう。
●袋の厚みは0.06~0.2mmまで。薄すぎたり、厚すぎるものには不向きです。

スーパーで無料でもらえるシャラシャラしたポリ袋などは薄すぎてするりと抜けてしまったり、パーティーサイズのポテチなどは白い筒部分より袋が大きいので密封できませんが、それ以外のものならほぼほぼイケるはず~。

冷凍庫に入ってる冷食にも使いたいし、塩の袋にも使いたいし、これはもう何本あってもいいかも? さっそく追加購入しに【ダイソー】に走りたいと思います!

文=カッパスキー

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カッパスキー

カッパスキー
掃除や洗濯などの実用記事を中心に手がけるフリーライター。ヲタクな一男一女の母でもあり、取材で得た情報は実生活で即、実践するものの、長く続いた試しはなく、知識だけが蓄積していく日々(ってどうよ!?)。住まいは昭和レトロな狭小貸家。肉とカッパが好き。 もっと見る

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