自由研究にもピッタリ! 小学生に大人気『理花のおかしな実験室』に登場する科学のゼリーアイスを作ってみた!
こんにちは!4兄弟の母、いであいです!
いま小学生に大人気で、累計10万部を突破した、角川つばさ文庫『理花のおかしな実験室』シリーズ
みなさんは知っていますか?
理科が得意だけれど料理経験はゼロの理花ちゃんと、
パティシエの夢を持つけれど算数や理科は苦手なそらくんの主人公バディが、
「アップルパイが膨らむヒミツ」「焼いたマシュマロが甘くなる理由」など、
お菓子作りのナゾを科学で解明しようと奮闘するストーリーです!
物語に登場するレシピは、すべて実際に作ることができ、
理科の解説コラムも満載!
本を読んだあとは、科学的な原理を学びながら、
親子で一緒にお菓子作りにチャレンジするのもいいですよね!

今回は、2巻に登場した「科学のフルーツゼリーアイス」を作ってみました!
夏祭り、子供会のバザーで出すメニューに困っていた理花ちゃんのママのため、
理花ちゃんとそらくんの度重なるチャレンジと、偶然が重なって生まれた特製スイーツです。

「フルーツゼリーアイス」の材料はこちら↓
[材料] ゼリーの素…6g、好きなフルーツ缶…425g、塩…大さじ2、氷…2カップ
生のフルーツを使う時は、種類によっては加熱が必要です!
特にキウイ、パイナップルなどを使う場合は要注意!
理由は理花ちゃんがお話の中で解き明かしてます。加熱していないとゼリーは固まりません。
缶詰のフルーツだと加熱されてるので、そのまま使う事ができます!
(知らなかった!勉強になりました!)
作り方はこちらです↓
① 温めた缶詰のシロップにゼリーの素を溶かして、フルーツを入れる。
② 型に流し込む。
③ 冷蔵庫に入れて2時間待つと、ゼリーが完成する。
④ 氷2カップを器に入れ、塩を大さじ2加える。
⑤ できた氷水に、ポリ袋に移したゼリーを入れて3分ほどかきま混ぜ、周りが凍ってきたら完成。
三男が選んだのはみかんの缶詰です!
このシロップを温めて、ゼラチンの素を入れて混ぜます。

そして、そこにみかんを入れ、型に入れて2時間しっかり冷やします。
そしてここからが肝心の、
理花ちゃんとそらくんのオリジナルレシピ。
ボールに塩水と氷を入れます。
これで、冷凍庫の代わりになる!
理花ちゃんとそらくんが実験の中で実証しています。塩を入れるとマイナス21℃まで
温度が下がる事があるそうな。
そこにゼリーをポリ袋ごと投入!
果たして、本当に、理花ちゃんとそらくんのゼリーアイスのようにぷるん!サクッとした食感のゼリーアイスができるのだろうか・・・・
ドキドキしながら
ゆっくりと掻き回します。

ゆっくりとポリ袋の中を確認します。
「あ!なんだか、凍ってる!」
三男、四男から歓声が上がりました!
ゼリーの外側がほんのり凍って、フルーツがサクッとした食感。
『科学の力』で変身した、フルーツゼリーアイスが出来上がりました!

暑い夏のおやつにぴったりな新食感のゼリーアイスが出来上がりました。
塩氷水は初め、温度がなかなか下がらなかったので
氷や塩を足して調節してみました。
実は、最初から水を入れてしまうと、うまく温度が下がりきらないそうです。
氷に塩を振りかけて冷やしていくのが、よりヒンヤリとさせるコツ。
ちなみに、同じ容量の氷でも、氷のサイズが小さければ小さいほど、接触面積が大きくなるので、温度が下がやすくなるようですよ。
皆さんもお子さんと塩の力やフルーツとゼリーの素の関係、理花ちゃんとそらくんが検証した事を話題にしながら、『魔法のゼリー』作ってみて下さいね!
作=いであい
Information
関連記事
おすすめ読みもの(PR)
ピックアップフレンズ
フレンズをもっと見る
「フレンズ」レポ一覧
「フレンズ」レポランキング
「フレンズ」レポランキングをもっと見る