そんなやり方があったのか… 寒さで動かなくなったエアコンの復旧方法がTwitterで話題

今年に入ってからは日本列島に寒波が襲来して、東京都心でも積雪を記録。雪に慣れてない地域の人たちは様々なトラブルに見舞われたようで、「あまりの寒さでエアコンが動かなくなった…」との声も。そんな中Twitterでは、寒さでエアコンがつかない時の対処法が紹介され話題になりました。
エアコンを再起動させるまさかの方法
今年1月の後半に、北国に住むというとあるTwitterユーザーが「寒さでエアコンが動かない人は“冷房”をつけてみてください」とツイート。たちまち拡散され、他のユーザーからは「そんな方法があったのか…」「ちょうど動かないからやってみたら本当に動いた」と驚きの声が上がっています。
また冷房にしてエアコンが動く理由を補足する人も現れ、「人為的に“霜取り運転”を起こすってことか」「冷房の排熱で室外機の氷を溶かして復旧させる方法でしょ?」との声も。あえて冷房をつけるという方法は、意外と広く知られているようです。
“霜取り運転”とは、大体のエアコンについている暖房能力の低下を防ぐための機能。「DAIKIN」の公式サイトによると、エアコンは暖房運転時に室外機から冷たい空気を吹き出しているため、室外機内部の熱交換器に霜がついてしまうことが。すると室外機の空気を吸い込む機能が妨げられ、屋外の熱を取り込めなくなってしまいます。
そのためある程度霜が室外機に付着すると、自動的に霜取り運転が作動して室外機を暖め始めるエアコンも。この機能は冷房が作動している時の“排熱”でも再現可能なので、寒さで動かなくなってしまった時も冷房運転で解決できるというわけですね。
また霜による吸引阻害と同様の理由で、室外機周りの除雪も大切な作業。こちらもエアコンが動かなくなる原因としてありがちなもので、30cm以内には雪がないようにしておきましょう。
寒さによる水道管トラブルを防ぐ方法

エアコン以外にも寒さで様々なトラブルを抱えてしまう家の設備は多く、代表的なものでいえば「水道管」が挙げられます。エアコンの室外機と同様に水道管も屋外に露出しているものが多く、中の水が凍結して断水したり、管が破裂してしまう恐れも。
「東京都水道局」の公式サイトでは、そんな水道管の凍結を防ぐ様々な方法が紹介されていました。大事なのは水道管が直接外気に触れないようにすることなので、保温材を巻くことで管の防寒対策が可能。また保温材が濡れないように、上からビニールテープで巻くのも忘れないようにしましょう。

使用する保温材は、市販されているものの他にも毛布や発泡スチロールなどで代用可能。そして万が一凍ってしまった場合には、熱湯をいきなりかけると破裂の恐れがあるので、タオルを被せてからぬるま湯でゆっくり溶かすと良いそうです。
まだまだ寒い日が続きますが、しっかり対策して温かくなる時期まで快適に過ごしたいですね。
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