漬物の種類は何で決まるの? 漬け方別のおすすめ食材&使用レシピ

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漬物にはたくさんの種類があるのを知ってますか?


漬物にはたくさんの種類がありますが、皆さんは全部知っていますか? 各地方での習慣、気候などで漬け方が違うため、欧米に例えるとチーズ並に種類があり、それぞれ特有の味を出しています。今日はそんな漬物の作り方と、それに合わせたおすすめ食材を紹介します。

漬物の種類は副材料で決まる?


漬物でよくおこなわれる分類方法は、漬けるときに使用する副材料です。副材料には塩・ぬか・酒粕・みりん粕・しょうゆ・コウジ・みそなどさまざまなものがあり、これらに応じて種類が決まります。

他にも漬け方は「味の変化」や「期間」でも分類することができます。例えば漬物はたくあん漬けやぬかみそ漬けなど、発酵されることにより風味や味が変わるものがあります。これはぬか床や塩水に漬物を漬けていると、乳酸菌などの微生物が増殖することで発酵されます。

また、一夜漬けと呼ばれる塩漬けや酢漬けなどは、副材料の成分で味が変わりますが、この一夜漬けは漬ける期間は半日ほどです。他に1日~2日漬ける即席漬け、2、3日~2週間でできる当座漬け、一ヶ月~二ヶ月、場合によっては5年~6年貯蔵する保存漬けも存在します。

漬ける期間が短いほど食材の生の食感を楽しむことができ、長く漬けるものは塩分の濃度を高めることができます。

漬物の代名詞的存在「きゅうりのぬか漬け」


種類別!漬物に合う食材


漬物は、漬け方の種類によってそれぞれ合う食材が変わります。具体的な例を見てみましょう。

・塩漬け…ハクサイ漬け・梅干し・しば漬け

・ぬか漬け…たくあん

・ぬかみそ漬け…キュウリ・カブ・大根・にんじん

・みそ漬け…ナス・ゴボウ・アボガド

・しょうゆ漬け…大根・キュウリ・卵黄

・カラシ漬け…ナス・キュウリ

・酢漬け…らっきょう・ピクルス

今回はこれらの漬物を使ったレシピも紹介するので、ぜひ覚えていってくださいね!

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<材料>(1人分)

ごはん…1膳分

漬物(しば漬け、野沢菜、たくあんなど)…40g

だし…1カップ

ちりめんじゃこ…10g

酒…大さじ2

卵…1個

<作り方>

1.小鍋にだしとちりめんじゃこ、酒を合わせ、弱火にかけてゆっくりと加熱する。

2.漬物はみじん切りにする。ごはんはざるに入れて洗って粘りを落とし、よく水気をきる。

3.1が沸き始めたらごはんを加え、再度煮立ってきたら漬物を加える。

4.再び煮立ってきたら、ほぐした卵の2/3量を周りから円を描くように細く流し入れる。

5.周囲の卵が固まったら、中心に寄せるようにし、残りの卵を回し入れ、蓋をして火を止める。そのまま1分ほど蒸らして半熟状にする。

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