ワンオペ育児からママを救う!? 赤ちゃん用の「IoT機器」が強力サポート

核家族化や、夫の単身赴任など何らかの理由によって、一人で育児をこなさなくてはならない状態、いわゆる「ワンオペ育児」(ワンオペレーション育児)が社会問題となっています。とくにはじめての出産を経験し、慣れない育児に不安とストレスを抱えて、育児ノイローゼ寸前というママさんもいらっしゃるかもしれません。
そんな育児の負担を軽減すべく開発されているのが、赤ちゃん用IoT機器「Baby Tech(ベビーテック)」です。なにやら難しい話のようですが、要はロボットやコンピュータなどのテクノロジーによって育児をサポートしてくれる技術のことなんです。
Baby Tech(ベビーテック)って?
日本ではまだまだ馴染みが薄いですが、baby Techはアメリカを中心に数年前から盛り上がりを見せており、さまざまな製品が実用化されようとしています。
たとえば、哺乳瓶と連動して赤ちゃんが飲んだミルクの量や時間、温度を記録するものや、チャイルドシートと連動させて、シートの温度やベルトの着脱情報をスマホでシェアするもの、体温計付きパッチを赤ちゃんの脇の下に貼って、赤ちゃんが寝ていても体温を測れるものなど。
聞いただけでも便利そうですが、身のまわりのモノがインターネットにつながるIoT(Internet of Things「モノのインターネット」)技術を駆使してさまざまなアイディアのもと開発が進んでいるようです。
日本でも「うんこボタン」発売。押すだけで赤ちゃんの排泄を記録!

国内でも、2018年4月に、押すだけで赤ちゃんの排泄を記録できるボタン装置「うんこボタン」(税込3600円)が、株式会社144Labによって販売開始されました。
「うんこボタン」の仕組みはとってもシンプル。プラスチック製の四角い箱型で、2つのボタンにそれぞれ「うんち」と「おしっこ」と書かれており、ボタンを押すと、排泄の日付や時刻をアプリに記録することができます。
赤ちゃんの健康管理に役立つのはもちろん、記録されたデータはLINEグループで夫や、遠方に暮らす父母や親類とも共有することができ、それをきっかけにコミュニケーションも生まれるため、育児の孤独感による精神的なストレスが軽減されるメリットもあります。
このように、続々と子育て市場にも続々インターネット技術が浸透してきています。Baby Techによって、「ワンオペ育児」の精神的孤独から解放されるような未来がもうすぐそこにやってきそうです。
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