布団の面倒な「カバー掛け」「ダニ対策」はこれが正解! 知っててよかったテクニック
毎日使うものだから、収納前じゃなくても面倒なことや気になることが多い布団。快適な布団ライフを送るためにも、ぜひ知っておきたい“正解”布団テクをご紹介します!
カバー早掛けワザ
一見プロセスが多そうだけど、急がば回れで、結局いちばん効率よく手早く掛けられるのが、この方法! 実際にやってみると納得できること間違いなしです。

●1:カバーは最初に裏返しておく、これが最大のポイント!
布団カバーはファスナーを全開して裏返し、内側についているひもがすべて見える状態にします。

●2:四つ角を合わせて布団に重ねる
布団の上に四つ角を合わせるように、カバーを重ねます。「ひもを結ぶ位置がすべて確認できますよ」。

●3:ファスナーと反対側の横3カ所を結ぶ
最初に結ぶのは、ファスナーと反対側の横3カ所。「角から始めれば、結ぶ場所がズレる心配もなし!」。

●4:開口部から手を入れ、角をつかむ
ファスナーの開口部から腕を入れ、最初に結んだ角をしっかり指でつかみます。

●5:角をつかんだままカバーを表側に返す
角をつかんだ手を開口部から抜き出すように引き、反対側の手でカバーが表側になるよう返します。

●6:つかんだ角と反対側の角を結ぶ
4でつかんだ角と反対側の角を結び、ねじれたカバーを表側が上になるように布団にかぶせます。

●7:残りも結んでファスナーを閉じる
残りのひももすべて結んだら、ファスナーを閉じるだけ! 四つ角さえ見失わなければ大丈夫です。

ダニ対策
収納前はもちろん、ふだん使いのものも気になる布団のダニ。快適&清潔に保つための方法は、わずか2ステップ。外干ししなくてもダニケアはできるんです!

●STEP1:通気や高温でダニが繁殖しづらく
●室内干し:布団からダニの好きな湿気を飛ばすには、空気に当てればOK。「室内でも、いすを2つ並べた上に載せれば裏表とも湿気が抜けます」。

●車内干し:「ダニは高温に弱いので、自家用車がある場合は、車内干しするのもおすすめ」。ダッシュボードから座席の背もたれに載せるように。

●布団乾燥機:「手軽に湿気を飛ばし、高温でダニをやっつけるなら、布団乾燥機がベスト」。天候を気にせず、思い立ったらできるのが便利です。
●レタスクラブおすすめの布団乾燥機

☆ふとん乾燥機カラリエ ツインノズル/アイリスオーヤマ:ホースを布団の間に差し込むだけ。2本のホースで2枚同時乾燥できるのが魅力。

☆ふとん乾燥機スマートドライ/象印:9月1日新発売。マット&ホースはなく、台形状の吹き出し口を布団に差し込むだけ。
●STEP2:餌になるホコリを取り除く
まずはゆっくり丁寧に掃除機がけ。STEP1で湿気を飛ばした布団は、掃除機がけしてダニの死骸やフン、ほこり(=ダニの餌)を取り除きます。1m5秒を目安にゆっくり丁寧に、縦・横両方向にかける十文字がけを。

上の写真の矢印のように、ゆっくり縦方向にかけたあと、横方向にもかけるのが十文字がけ。二度がけすることで取りこぼしなし!

■やりがちなNG:布団をたたくのはNG! 生地や詰め物を傷め、ダニの死骸などを中へ押し込むことに。

撮影=三佐和隆士 小林愛香 イラスト=カヤヒロヤ 編集協力=岸田直子 監修=中山真由美
Information
かつての〝片づけられなかった〟経験を基に、依頼者の気持ちに沿った整理収納アドバイスが大好評の救世主。本誌連載「集めすぎる人たちの神収納術伝説」でも腕を振るっている。
【関連サイト】
お片付けコンシェルジュ®
教えてくれた人:中村祐一さん
国家資格クリーニング師。長野県のクリーニング会社「芳洗舎」3代目。分かりやすい洗濯アドバイスに定評があり「洗濯王子」の愛称でテレビ、雑誌などで活躍中。
【関連サイト】
SENTAKU-YUICHI
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