使い方が違うと効果は??万能家事テクニック“オキシ漬け”の正しい知識!

酸素系漂白剤をお湯に混ぜることで、様々な物をキレイにしてくれる“オキシ漬け”。
2018年を代表する家事テクニックとして、多くの人から注目を集めました。
そこで今回は、失敗しない上手なオキシ漬けの使い方をご紹介していきましょう。
万能家事テクニック“オキシ漬け”の正しい使い方
1月8日に放送された「家事ヤロウ!!!」(テレビ朝日系)では、オキシ漬けの豆知識を特集。
どんな汚れに最適なのかを教えてくれました。
オキシ漬けには、汚れを白く染める「漂白の力」、汚れを浮かび上がらせる「過炭酸ナトリウムの力」、油汚れを水に溶かす「界面活性剤の力」が秘められています。
お手軽で万能なオキシ漬けですが、効果を過信して何にでも漬けてしまうといった人も少なくありません。
すると中には、汚れが落ちるどころか傷んでしまうといったこともあるそうです。
そこで今回は、何がオキシ漬けに適しているのかをみていきます。
まずは布製のバッグから。
バッグの汚れは、主に手アカなど酸性の皮脂が原因。
この汚れにはオキシ漬けの特性でもある過炭酸ナトリウムと漂白の力が効果を発揮するため、2時間程度漬けておくだけでも驚くほどキレイに。
しかし革製の物だと変色・劣化する恐れがあるので、布やビニール製の物にのみ使ってほしいとのこと。
お次はカーテンの黒ずみ汚れについて。
カーテンの汚れは部屋のホコリや窓の結露による“カビ”が主な原因。
オキシ漬けなら界面活性剤の力が発揮され、さらに漂白の力で除菌・消臭にも効果的。
こちらは30分程度漬けるだけでも、水が真っ黒になるほど驚異的な洗浄力を発揮。
他にもオキシ漬けは、「ヤカンのコゲ」「繊細な生地のベビー服」「マグカップの茶渋」など様々な物に対応できます。
一方で「鉄のサビ」を落としたり、「アルミの製品」などには適しません。
オキシ漬けを実践する時は、本当に効果的かをしっかり見極めて試してみてください。
番組を見ていた視聴者からは、「正直自分も効果を過信して何でもかんでも試してた… 今度からは気をつけます」「勉強になるなぁ。カーテンなんかは洗濯機に入れるよりもオキシ漬けした方が良さそう」「サビには効かないって知らなかったよ。だとしても変わらず万能なんだけどね」と反響の声が相次いでいました。
家事グッズの代表格「重曹・セスキ・クエン酸」の使い分けとは?

オキシ漬けと同様、ここ最近は汎用性の高い掃除グッズが主婦の間で大人気。
代表的なところでは、「重曹」「セスキ炭酸ソーダ」「クエン酸」の3アイテムを家に常備する人も多いでしょう。
ここからは、3アイテムの上手な使い分けをご紹介します。
はじめに把握しておきたいことは、それぞれの性質について。
重曹・セスキがアルカリ性なのに対し、クエン酸は酸性です。
ちなみにアルカリ性は「油汚れ、皮脂汚れ」、酸性は「水垢、尿石」などに強い特徴が。
またセスキ・クエン酸は水に溶けやすく、重曹は溶けにくいといった分け方も可能。
これらの特徴を考慮にいれると、「皮脂汚れや油汚れ」はセスキ、「鍋の焦げつきなど研磨が必要な汚れ」は重曹、「固い水垢や尿石」にはクエン酸が適していることが分かります。
便利な家事アイテムを駆使すれば、掃除の手間が軽減されるかも。酸素系漂白剤をはじめ重曹、セスキ、クエン酸はリーズナブルに購入できるので、自宅に1つ常備しておくと色々と活用できそうですね。
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