決め手は“子ども目線”? 小学2年生で出版した指南書が異例のヒット!

昨年9月に自費出版され、「Yahoo! ショッピング」で本の総合ランキング1位を獲得した『しょうがっこうがだいすき』という作品をご存知でしょうか。
作者の「うい」さんは、出版当時なんと小学2年生。
4月12日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)ではういさんにインタビューを敢行して、『しょうがっこうがだいすき』の誕生秘話に迫りました。
「テレビに出られる」が原動力に?
『しょうがっこうがだいすき』の表紙には、タイトルのほか「ほいくえん、ようちえんのみんなへ」「しょうがくせいになるまでに、やるといいこと。しょうがくせいになったら、やるといいこと。」という文言が。
また本文は「ひらがなが かけるように、れんしゅうを しておこう」「おおきいこ と、ふれあうれんしゅうをしておこう」などと章立てるなど、小学生らしい視点で綴られた“学校が好きになる指南書”に仕上がっています。
作者の秋元ういさんは現在8歳の小学3年生で、執筆のきっかけは経営コンサルタントの父・秋元祥治さんの影響。
祥治さんは『20代に伝えたい50のこと』(ダイヤモンド社)を出版していて、ういさん曰く「私も本を書いたらテレビに出られると思ったから書いた」のだそう。
文章の作成に当たって、ういさんは伝えたいことを書き起こした上で1文字ずつタブレットに入力。
執筆に6カ月ほど要することになりましたが、苦労の甲斐あってういさんの元にはファンレターが続々と届けられることに。
祥治さんは「読んでくれた子どもが学校に『これで行きたくなった』と言ってくれるのだったら、少しでもたくさんの人に届けばいいと思います」と期待を寄せていました。
4月には絵本版も発売され、快進撃を続ける『しょうがっこうがだいすき』。
ネット上でも「自分の考えを文章にして伝えられるのって凄いことだと思う」「子どもの視点は大事。大人には見えないところに気づけるし」「大人が言うよりも子どもだから伝えられるものがあるんだろうなぁ」といった声が続出しています。
小学生で“プロデビュー”!

大人でも“プロ”の道に進むのは覚悟を必要としますが、中には小学生で“プロデビュー”を飾って注目を集めることも。
今年4月には仲邑菫さんが史上最年少の10歳で囲碁のプロ棋士になり、大きな話題を呼んでいます。
3月にプロ免状を授与された仲邑さんは、記者会見で「世界で戦える棋士になりたい」と決意のコメント。
4月22日のデビュー戦「「第29期竜星戦予選」では黒星となったものの、28日開催のトーナメント戦「第2回若竹杯」では非公式戦ながらプロ初勝利を飾りました。
“小学生でデビュー”といえば、SKE48の松井珠理奈さんも有名。
小学6年生でSKE48の結成メンバーに選ばれ、昨年開催の「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」では念願の頂点へ立つことに。
今年3月に“生誕祭”を迎えた松井さんは、ツイッターで「小学6年生11歳だった私も、22歳になりました」「人生の半分SKE48です!!」と綴っています。
子どもが“やりたいこと”を見つけたら、その能力を伸ばせるよう手助けしてあげたいですね。
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