1日おいて、よりおいしくなるバターケーキ◆Mizukiの家にある材料で作るとっておきのお菓子(3)【連載】
◆バターケーキ
【材料・(18cmのパウンド型1台分)】
無塩バター…100g
砂糖…80g
卵…2個
〈粉類〉
薄力粉…110g
ベーキングパウダー…3g
牛乳…大さじ2
【下準備】
・ バターは室温に戻す(または電子レンジを使用する)。
・ 卵は室温に戻し、溶いておく。
・ 型にオーブン用シートを敷く(※)。
・ オーブンは180℃(40分)に予熱する。
※お菓子作りが楽しくなるオーブン用シート:
ケーキやクッキーを焼くときは、型や天板に生地がくっつかないように、オーブン用シートを敷きます。私が愛用しているのは、洗ってくり返し使える専用シートです。一度、型や天板のサイズに切っておけばいいので、毎回、敷紙の準備をする手間がかからず、とても便利です。
●オーブン専用シート
フッ素樹脂グラスファイバー製なので、洗ってくり返し使えます。型のサイズに合わせてカットし、内側に敷き込んで使います。天板のサイズに合わせて切ると、クッキーを焼くときに使えます。

●パウンド型(長さ18×幅9×高さ6㎝)
型の高さから1cm出ていると、焼いたケーキが取り出しやすい。


〈敷紙の作り方〉
1.オーブン用シートをパウンド型の幅と高さに合わせて切る。中央を型の底にあて、4辺に折り目をつける。

2.型からはずして、しっかりと折り目をつける。

3.4辺すべてに、しっかりと折り目をつける。

4.長い辺の4カ所の折り線に、はさみで切り込みを入れる。

【作り方】
~生地を作る~
1.ボウルにバターを入れて泡立て器で混ぜてなめらかにし、砂糖を加えてすり混ぜる。
〈Point〉泡立て器の中にバターが入り込んだら泡立て器をボウルの内側に打ちつけてはずす。

2.溶き卵を少しずつ加えてそのつどよく混ぜる。
〈Point〉分離しないよう、卵は大さじ1くらいずつ入れる。

3.粉類をふるい入れ、ゴムべらでさっくり混ぜる。粉っぽさが残っているうちに牛乳も加えて混ぜる。
〈Point〉ゴムべらを生地に垂直に入れ、下からすくうように手前に動かし生地を返す。練らないように。

~型に入れる~
4.型に生地を入れる。

5.型を10cmくらい持ち上げ、台にトントンと落として空気を抜く。

6.まん中をへこませて、ゴムべらで生地の表面をならす。
〈Point〉まん中を低く、両端が高くなるようにカーブをつけると見映えよく焼き上がる。

~焼く~
7.180℃のオーブンで40分焼く。焼き始め10 分でいったん取り出し、包丁またはナイフで中央に縦に1本、1~2cm深さの切り込みを入れる。
〈Point〉表面が少し固まってから切り込みを入れると、パウンドケーキらしい割れ目が中央にきれいにできる。

8.焼けたら網にのせてさまし、ひと晩おいてなじませる。
〈Point〉さますときは型ごとでも型から出してからでも、どちらでもOK。型から出し、側面のシートをはがしてさますと側面はカリッと中はしっとりに。ラップで包んで常温でひと晩おくと、よりおいしくなる。

著=Mizuki/『簡単なのに、自慢できる Mizukiの 家にある材料で作るとっておきのお菓子』(KADOKAWA)
Information
『簡単なのに、自慢できる Mizukiの 家にある材料で作るとっておきのお菓子』
「簡単・時短・節約」「でも、見た目は華やかに」。 家で作るお菓子なので、手に入りやすい材料を使って、誰もが作りやすく失敗しないように工夫しています。 もちろん見た目は大切なので、簡単なのに、誰かに自慢したくなる仕上がりを目指しました。
▼書籍情報/Kindle版
■著者:Mizuki
林 瑞季。料理研究家、スイーツコンシェルジュ。和歌山県在住。「簡単・時短・節約」をコンセプトに、身近な食材で誰でも失敗なく作れるレシピを毎日ブログでアップし、月間300万PVを誇る人気料理ブロガーとなる。レシピブログアワード2016&2017&2018と3年連続総合グランプリを受賞。企業のレシピ開発を手がけ、雑誌やWEBメディアを中心に活躍中。
▼オフィシャルブログ:「奇跡のキッチン」
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