Twitterでペンギン相関図が話題!寒いけどどこか行きたい…な日は朝一番で「すみだ水族館」に行くべし!
元気なペンギンたちの朝ゴハンは必見
すみだ水族館と言えば、中央のペンギンプール。
350トンの(人間用にしてもおかしくないほど)大きなプールで自由にプカプカしているのは、可愛らしいお顔とぷっくりとした体型が特徴のマゼランペンギンたち。
↓の写真はペンギンプールの上階から見たところ。
いつもは大海原をゆったりと飛び回っているような、いかにものんびりとした、のどかな風景ですが…
朝のフィーディングタイム(ゴハンの時間)を察知すると、景色が一変。
岩の上に姿を見せた飼育スタッフさんたちの下を、ハイテンションで泳ぎ回ります。
その物凄いスピードと言ったら!
「ペンギンて、実は肉(魚)食だったよな。」という事実を思い出させてくれる光景です。
「ゴハン、くださーい!!」
とばかりに一度に猛ダッシュ(?)してくる総勢45羽のペンギンたち。
水から上がった途端に歩みがヨチヨチとスローになるのが、たまらなくカワイイです…
あっという間に大勢に周りを囲まれた岩の上の飼育スタッフさんは、焦る様子もなくペンギンたちの名前を大きな声で確認しながら、ゴハンの小魚を渡していきます。
受け取る方のペンギンたちも慣れたもので、大した混乱もなくきちんと順番にお行儀良くお食事。
たまに遠慮なく他の子のゴハンを隣からパクッと狙っているペンギンもいますが、そこもスタッフさんがうまくおさえています。
名人芸ですね…ちょっとしたショータイムです。
そして驚いたことに、ペンギンごとに与えられる小魚の個数はまちまち。
一体どうやって覚えているんでしょうか!?
実は朝ゴハンの前に、ペンギンプール後ろのカウンターで綿密な打ち合わせをしている飼育スタッフさんたちの姿が。
ペンギンそれぞれの体調に合わせてゴハンの量を個別に調節し、皆さんでその情報を共有しているそう。
さらにペンギンたちの腕についたバンドの色や顔立ちなどで個体を見分けているとのことです。
見えないところでの日々の怠らない努力が、ペンギンたちの健康を守っているんですね!
ゴハンの後、一生懸命にプールの床をずっとゴシゴシ拭いていたスタッフさん。
開館中、なんと1時間に1回の水洗いのお掃除は欠かさないと聞いてビックリです。
ペンギンさんと「こんにちは」にチャレンジ!
せっかくなので、食後でご機嫌の良さそうなペンギンたちに、もっと接近してみます。
すみだ水族館のペンギンプールは広さもありますが、水深も結構なもの。
プールの真下から見上げると、水面を泳いでいるマゼランペンギンの姿は人間の頭の上にきます。
しばし、ぷっくりとしたお腹を存分に観察。
上から見下ろした時とは違い、今度は天空を飛んでいるような姿に癒されます…
そして人間の姿に気づいて近寄ってきてくれる、好奇心旺盛なペンギンちゃんも!
「こんにちは〜」
と本当に言ってくれているかどうかはわかりませんが、私たちが顔を寄せても嫌がる様子もなく自分から近寄ってきてくれます。
人なつっこいしぐさに、癒される♪
おだやかで感情表現豊かな すみだのマゼランペンギンたち
すみだ水族館で暮らすペンギンたちは、すべてマゼランペンギンという種類。
野生では一般的に人間を恐れずけっこうアグレッシブとも言われますが、すみだ水族館のペンギンたちはいたって穏やか&キュート。
感情表現も豊かで、実は人間同様のフクザツな『ペンギン関係』をお互いに築きつつ生活しているそう。
そんなペンギンたち45羽の関係が一目でわかるのが、「ペンギン相関図2020」。
飼育スタッフさんの飼育日誌から生まれたこの相関図を見れば、すみだのペンギン社会が丸わかりなんです。
『1秒も離れたくないくらいラブラブ』や『○○に初恋』などの可愛らしい話もたくさんある一方で、『最初に挨拶されないと怒る』や『妻の死角で浮気』など、「人間か!?」とこちらが突っ込みたくなるドッキリやハラハラネタも満載。
見ているうちにどんどんその奥深い世界に引き込まれちゃいます…
「ペンギン相関図2020」はペンギンプールの前に設置されている他、すみだ水族館のHPでも見ることができます。
小さな子どもが過ごしやすい空間づくりが、大人にも優しい
歩き回って少し疲れたな、というときは「ペンギンカフェ」で一休み。
ペンギンプールの目の前で、軽食や限定スイーツが楽しめます。
↑海の青を映したようなブルーがきれいな、ペンギンカフェ限定メニューの「雪とクラゲソーダ」
↑みたらしの塩味とソフトクリームの甘みのバランスが絶妙な「ペンギン和ッフルソフト みたらし味」
カフェ前のテーブルでは、店内メニューだけでなく手づくりのお弁当や離乳食をお子さんと一緒に広げる家族の姿もあちこちに。
実はすみだ水族館は館内への食べ物の持ち込みがOKなんです!
動物園ではよく見かけますが、屋内型の水族館では珍しいですよね♪
小さな子ども連れでも安心の神対応です。
館内のいたるところに設置されたソファやテーブルでも、ゆっくりとペンギンプールや水槽を眺めながらのんびりとくつろぐ人々が。
床には段差なくカーペットが敷き詰められているので、小さな子どものひとり歩きも心配が少なそう。
ベビーカーをゆっくりと押しながらのおしゃべりが楽しそうなママたちの姿も。
そしてペンギンプールの真後ろには、実はオットセイが泳いでいます。
ここもテーブルが設置されているので、ゆっくりするのにオススメ。
矢のような速さで泳ぐオットセイたちの姿を捉えるのは難しいですが、写真を撮るなら1日に3回あるというゴハンの時間が狙い目。
全員揃って岩の上に出てきてくれるので、その可愛らしい顔をよく観察できるチャンスです。
今回は以前から気になっていた授乳室(ベビー休憩室)の中も、許可をいただいて撮影。
手前の部屋が調乳スペース、奥の部屋が広い授乳スペースになっており、ドアできちんと隔てられています。
これなら人の目を気にせず落ち着いて過ごせそうですね。
ミルク作りに適温のお湯が出る浄水給湯器も便利です。
他にベビーカーを押したまま入れる広いパウダールームや、男性も利用できると入り口に明記されているオムツ替え専用のスペースも。
お子さんの「授乳&オムツ替えをどこでするんだ」問題がネックになってお出かけ先に悩んでいる方には、ぜひ便利に利用して欲しいです(^^)
最後は世界自然遺産の小笠原の海の中にいる気分に
ほかにも大小たくさんの水槽に、日本人には親しみのある金魚から珍しい両生類、ウミガメの赤ちゃんやサンゴ礁の生き物など、見どころ満載だったすみだ水族館。
最後に世界自然遺産に登録された小笠原諸島の海を再現した『東京大水槽』をゆっくりと見て、名残惜しいですが今日はおひらき。
大きな水槽に差し込む光を下から見上げると、深い海の底にダイビングしたような、ゆったりとした気持ちになれます。
結局今回はこれまでの倍近く、家族であちこち歩き回って3時間以上もいたのですが、飽きることなく親子3人ですっかりリフレッシュできました(^^)
スマホの歩数計を見ると、3人合わせてなんと4万歩近くに!
____ふと気づけば時間はお昼をまわり、館内はいつの間にか混雑し始めたところ。
人気の水槽の前やカフェのベンチは人だかりが。
しっかりおみやげもチェックした後、「いっぱい歩き回ったから、お腹空いちゃったね〜」
なんて言いながら、3人ともスッキリした顔で水族館を後にしたのでした(^^)/
文=ayako**
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ayako**
ニッター・主婦。趣味は手芸全般、100均等のプチプラshop巡り... もっと見る
Information
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“冬とクラゲのインタラクティブアート“「雪とクラゲ」
展示期間:2019年11/16(金)~2020年2/27(木)9時~21時(年中無休)
展示場所:東京スカイツリータウン ソラマチ内 すみだ水族館 「万華鏡トンネル」
▼これを見ればあなたもペンギン関係が丸わかり!最新版「すみだペンギン相関図2020」はこちら
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