ストレスフリーの人生に最適化するライフハック。家事、仕事、お金…すべてに使える!【前編】

#くらし   
ストレスフリーの人生に最適化!


アフターコロナの時代をどうやって生きいけばいいのか…。

感染リスクをはじめ、仕事もお金も不安要素だらけで、ため息しか出ない今。あふれる情報に翻弄されて、思考停止状態に陥っていませんか? 

そんな人も、経済評論家で、あらゆることの効率化マニアとして知られる勝間和代さんの新刊『圧倒的に自由で快適な未来が手に入る! 勝間式ネオ・ライフハック100』(KADOKAWA)を読めば、頭が再起動するかもしれません。

ネオとは「新しい」、ライフハックとは「人生を豊かにする方法」という意味。そうした100のハックから抜粋したものを、前編と後編に分けて紹介します。今回は前編です。

本書は、問題解決・目標達成、お金、思考法、人間関係、片付け・料理、ヘルスなど、8つのテーマに別れていて、それぞれが独立した内容になっています。目次で気になるものを見つけて読むもよし、最初から順々に読むもよし。いずれも必ず、「へぇ〜」や「なるほど!」な発見と出合えます。

住宅購入ハックは、スマホの長期割引と同じ理屈で考える


持ち家か賃貸住宅か…


例えば、お金ハックの「持ち家か賃貸住宅かはライフスタイルで選ぶ」というハックには、こんなことが書かれています。

「平均的なグレードの家の場合、ローンを組んで買うのと賃貸で借り続けるのと、どちらの総費用が安くなるかというと、これは買ったほうが安くなります。なぜ買ったほうが安くなるかというと、スマホの長期割引と同じ理屈です。スマホは、契約期間が2年、3年、5年と長くなるほど料金が安くなりますよね。その代わりに、2年ないしは3年以内で解約しようとすると、解約金がかかります。それと家のローンもまったく同じ仕組みです。だから、同じ家に、20年、30年住むとしたら、借りるより買ったほうが安くなります」

年金を受給していれば、老後でも賃貸住宅は問題なく借りられる


ほかにも賃貸への不安に対しては、こんなハックも。

「賃貸だと、老後、年金生活者になったときに借りられないのではないか、と心配する声が上がります。確かに、家賃を滞納される不安から、高齢者の入居を断る貸主もいるでしょうが、4人に1人が65歳以上の超高齢社会の日本において、そんなことをし続けたら、賃貸物件は空き部屋だらけになります。基本的には、年金を受給している限り、貸してくれる家はたくさんあると考えていいと思います。現に、高齢者の入居をサポートする不動産仲介業者も少なくありません」

ね、「へぇ〜」や「なるほど!」ってなりますよね。漠然としていた不安が解消されて、ホッとした人もいるでしょう。

このほか、お金ハックには、勝間さんが以前から一貫して勧める投資信託のドルコスト平均法という貯蓄法や、「払いすぎの生命保険を見直す」、「日常の些細なことでも、交渉グセをつけて得をする」など、お金の不安が解消される情報が満載です。

読めば読むほど、前向きな気持ちになれますよ。

文=茅島奈緒深
イラスト=matsu

著=勝間和代/「圧倒的に自由で快適な未来が手に入る! 勝間式ネオ・ライフハック100」(KADOKAWA)

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