薬の副作用で体重が増える…!? マンガでわかるうつ病のリアル(4)

#くらし 


知られざる事実。うつ病治療薬の副作用が肥満の原因になりうる。


【画像】マンガでわかるうつ病のリアル


薬が原因で、ムキムキ筋肉質ボディがぷよぷよに。



うつ病の薬の副作用で太ることがあります。それも数十kgというレベルで。

筆者も薬の副作用でわずか2ヶ月ほどで20kg以上も太り、いわゆるシックスパックの状態からウエスト90cmになりました。昔から運動が好きでしたし当時の主治医の薦めもあったので、薬を飲んでいた時期も週2~3回ジョギングやキックボクシングをしていたのですが、それでもあっという間に体重が急増しました。

知識のない人は「食べ過ぎ」「運動不足」と決めつける。



うつ病の薬の副作用で数十kgも太ることがあるという事実を、うつ病になった経験のない周りの人が知っているはずもなく、当時は「食べ過ぎでは?」「運動習慣つけたら?」「外に出ないからだよ」などと言われました。中には薬の副作用で太ったこと、それが検査で明らかになっていることを伝えても、「そんなこと、ありえない」「それならもっと運動量を増やせばいい」と決めつけられる時さえありました。

だらしないから太る、ではない。医学で解決すべき問題だ!



恥ずかしながら筆者も自分が副作用で太るまでは『太る=だらしない』と決めつけていたので、太ったなら食事を減らして運動量を増やせばいいと思っていました。ですが、そんな単純な話ばかりのはずがありません。まして薬の副作用が原因ともなれば、それはもう医学の領域の話です。素人が対処出来るものでも、するべきものでもありません。

うつ病を治したいから、太ることを選ぶ人もいるんだ。



うつ病の回復を優先するため、太ってしまうつらさに耐えて泣く泣くその薬を飲み続けなければならない人がいます。なのに、そんないっぱいいっぱいの時に「だらしない。痩せろ。」という心ない言葉でさらに追い詰められたら…?

どうにもならない理由で太ってしまう人もいる、ということを知っていただけたらなと思います。

著=錦山まる/「マンガでわかるうつ病のリアル」(KADOKAWA)

【著者プロフィール】
錦山まる
2009年にプロ漫画家デビュー。月刊誌で連載を持ち単行本を出すも2013年に重度のうつ病と診断され、5年近く自宅療養の日々を送る。病気が回復するにつれ、同じようにうつ病に苦しむ方を1人でも楽にしたいと著書出版やSNSによる啓蒙活動に取り組む。著書に『「うつ」は甘え?ググれカス。』『きっと元気になれるから』他
Twitter:@nishikiyamamaru
錦山まる公認bot:@marurunzmemo
錦山まる公認YouTube:まるるんずチャンネル


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