プチご褒美用のお菓子やお酒の出費が増加!家計に打撃が…【お悩み相談】

#くらし   

■相談者プロフィール

あまびえ(28歳女性)

食べることが趣味のインドア兼業主婦

お悩み相談


私(28歳)、夫(26歳)、娘(0歳)の3人暮らしをしています。娘の離乳食が始まり食費が多少増えるのは予想していましたが、予想を超えて大幅に増えてしまったことに悩んでいます。

もともと食費の節約とフードロスの削減のため、購入するものや一回の買い物の大体の予算を決めて買い出しに出かけていました。ですが今年に入ってから買い出しのたびに決めた予算をオーバーしてかさんでいく食費。

どうしてなのかと見直して見たところ、嗜好品費が増加している傾向にあるようでした。

もともと我が家では1ヶ月の終わりや1週間の終わり、なにか大きめの仕事が終わったときなどにプチご褒美として嗜好品を購入していました。とはいえ、購入するのは市販のお菓子やジュース、お酒などですし、月に1度または2度ほど。そのため、特に嗜好品用に予算を作るなどはせず、ざっくりと組んでいる1ヶ月の食費で賄っていました。

ですが今年に入り、新型コロナウイルスが感染拡大し、外出自粛の生活を送るように。夫が家で過ごす時間も例年より多くなりました。また、私も小さい子どもがいるため自宅で過ごす時間が大幅に増えました。

感染症の影響のほか、乳幼児がいて自由に外出できないため、自然とお家時間を充実させるようになり、嗜好品を購入する頻度や一度の購入物の量が増加。結果として、嗜好品費が増えたことで食費が大きくかさむようになってしまっていたのです。

今後もまだまだ嗜好品を購入する機会は減りそうにありませんし、そう遠くない未来に子どももおやつやジュースを口にするようにもなるでしょう。こうした考えから嗜好品に毎月ある程度まとまったお金が必要になる状況が続くと考えています。

嗜好品にかかるお金の扱いはどのようにするのがよいのでしょうか。食費にすでに嗜好品費用を盛り込む、食費とは別に嗜好品の予算を組んでおくなどの対策が考えられますが、もし予算を組むなら家計のどの程度の割合に設定するのが妥当なのでしょうか。

嗜好品費はお小遣いから出すと家計の負担にならない


家族でお家にいる時間が増えて、食費がかさんでいることが気がかりなのですね。

お家で過ごす人や時間が増えると、食費はどうしても増えがちです。まずは、嗜好品費がどれだけ増加したのかを把握しましょう。ざっくりと食費の予算を立てておられるとのことなので、そこからどれだけオーバーしているかについても計算してみてください。

家計全体を見て、外出が減ったことで出費が減った項目と相殺できていれば、今は食費や嗜好品費を無理に削らなくてもよいでしょう。新型コロナの影響でストレスがたまりやすい時期に、嗜好品を我慢しすぎてさらにストレスをためるのもつらいはずです。

ただ、長期的な視点での嗜好品費の管理を考えると、食費とは分けて管理することをおすすめします。嗜好品はお小遣いから出すようにすると予算が立てやすいですよ。子どもがいる夫婦のお小遣いは、夫婦の手取りの1割程度、と考えてください。そのなかからお酒やお菓子を購入するようにすれば、家計を圧迫する心配はありません。

また、お家時間が増えたこともあり、楽しみながら簡単なお菓子を手作りできれば嗜好品費の節約につながるケースもありますよ。

■回答者プロフィール

a.saito

心理学部卒。ライターとして金融に関する記事を多数執筆。見切り品から献立を考えることが得意な主婦。

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