知らなかった!赤ちゃんのおむつかぶれを防ぐ新常識
毎日育児に奮闘しているママパパ、本当におつかれさまです。
赤ちゃんのお世話って本当に大変ですよね。初めての経験ばかりでなかなか思うようにいかず、なんで?どうして?と悩むこともきっと多いと思います。
なかでも子育て中に直面することが多いのが、赤ちゃんのお肌のトラブル。
私も初めて子供に乳児湿疹ができてしまった日は、気が動転して小児科に駆け込みました。珍しいことではないと知ってホッとしましたが、それでも赤ちゃんに起こるトラブルは逐一心配してしまうのが親心ってもんです…。
うちの子はおむつかぶれもしょっちゅう起こしていました。こまめにおむつを替えていたにもかかわらず、です。これはうちだけの話ではなく、大王製紙が行った「おむつ替え実態調査」によると、実に8割のママパパが経験しているのだそう。でも最近は質のいいおむつがたくさんあるのに、なぜなんでしょうか?
ムレ防止だけでは不十分! ママパパが誤解している赤ちゃんの肌事情
おむつかぶれを防ぐために大切なことは何だ思いますか? 私はずっと“ムレを防いで、おしりを乾燥させてあげること”だと思っていました。だからおむつは夏も冬もムレないように…と“通気性”ばかりを気にして選んでいたんです。でもこれ、大きな勘違いでした…!
東京工科大学応用生物学部・正木 仁教授監修のデータによると、赤ちゃんの肌ってきめ細かくてぷるぷる潤っているように見えるけど、実は大人よりも弱くて敏感なんだとか!一番外側にある角層は大人に比べて3分の2程度の厚さしかなく、そのため肌の表面が傷つきやすく外部からの刺激を受けやすいんですね。
そして“赤ちゃんの肌は多くの水分を含んでいる”というのもママパパの誤解。生まれたての新生児はママからもらったホルモンの影響で皮脂分泌が過剰な状態にありますが、生後2~3カ月を過ぎると次第に皮脂量が減少していくそうです。だから赤ちゃんの肌は水分をため込む力が弱く、乾燥しやすいんです。
乾燥した赤ちゃんの肌はバリア機能が低下しているため、おむつがこすれるなどちょっとした刺激でもかぶれや炎症の原因になってしまいます。乾燥は大敵ってことですね。
これらをふまえると、おむつは通気性だけでなく「保湿性が高い」ものや「素材の刺激が少ない」ものを選ぶことがおむつかぶれを防ぐカギになるということ。これ、勘違いしていたママパパは多いんじゃないでしょうか?
おむつ替えはママとパパどれくらいの割合で担当している?
ところで、毎日のおむつ替えはママとパパどれくらいの割合で担当していますか?
最近は働くママが増え、育児に積極的に参加するパパも多くなりました。“夫婦で助け合い、つながりを感じながら大切に子育てをする”。夫婦で子育てしていく現代社会の理想のカタチですよね。
ところが、前述の大王製紙の調査を見てみると、おむつ替えをどちらが担当しているかという質問に対し、パパは「自分と配偶者で半々で担当」と回答した人が約半数の49.3%でしたが、ママは「自分が担当している」と回答した人が84.7%。パパは「俺はおむつ替えを積極的にやっている!」つもりでも、ママから見れば「え?ほとんどやっていないじゃん」ということになります。こういう夫婦間の意識の違いってどの家庭でもみられる育児あるあるですよね~(しみじみ)。
賢いおむつ選びで赤ちゃんもママパパもハッピーに
ちなみに、赤ちゃんのお尻の乾燥が気になるママパパにはこんな朗報も。今年10月21日、赤ちゃんの肌に対する刺激と乾燥に着目した新しいベビー用紙おむつ「グーンプラス」シリーズという商品が発売されるそうです。
赤ちゃんの肌に直接触れる表面シートに保湿成分を配合し、しっとり感がこれまでの40%アップ! 摩擦抵抗の少ないなめらかな質感で、こすれによる負担を防いでくれるうえ、穴あき吸収シートがゆるゆるうんちを素早く吸い込んで肌ストレスを軽減。とにかく赤ちゃんの肌のことを1番に考えた、やさしいおむつなんですね。
新しいおむつを実際に使ってみたママたちからも、「おしりかぶれもなくサラサラの使い心地でした」「すごくなめらか。これなら敏感肌の赤ちゃんにも安心して使える」といったうれしい声が続々!実際に触ってみると従来品との違いがよく分かりますよ。
赤ちゃんのおむつ替えは生まれてからトイレに一人で行けるようになるまで、毎日続くもの。肌への負担が少ないおむつを選べば、赤ちゃんの肌トラブルも減り、子育ての負担が少し軽くなるかもしれませんね♪
文=齋藤久美子
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