シングルになった無口な舅。暗に同居を迫られているようで戸惑っています【お悩み相談】

#くらし   

■相談者プロフィール

おやまちゃん(30歳女性)

4歳上の夫と結婚、2歳の子どもがいます。

お悩み相談


結婚4年目、30歳になる私は夫(34)と娘(2)と3人暮らしです。離れて住む県外の姑(58)と舅(61)は10年ほど前に離婚し、別々に暮らしています。私たちは娘を連れてそれぞれの自宅へ遊びにいくのですが、元気ハツラツで毎日忙しい姑とは打って変わり、舅は酔って話せば饒舌になり過去の自慢話をしますが、基本的に無口です。

新婚当時は嫁としてさびしそうな舅に何かしてあげなくてはと思い、遊びにいくときに食事を買っていったり、舅宅の台所を掃除したり、話を聞いてあげたりしていました。しかし近頃、私たち3人が話している様子を何も言わずジッと見る目線が羨望のように感じることがあり、少し怖くなっています。

舅に会いにいくのはお盆とお正月、法事ごとで、年間にすると数回、日帰りです。午前中に舅宅に行き午後から姑宅に行くという流れです。
会うと言っても、よく話し、娘と出掛けてワイワイする姑とは違い、舅はじっとテレビを見ているだけ。娘を抱っこしようと近づいてきたことがありますが、以前娘が「イヤ!」と激しく泣いてしまったことがあったため、それ以降は触れ合おうとしません(夫が外にたばこを吸いに行っているときに急に立ち上がってきたので、私も怖かったです…)。

最近では何気ない会話の中で、夫に「長男はお前なんだから…」と言ったり、何かあったときのためにと自宅の鍵を夫に渡してきたりするところから、私たちに同居の期待をしているのかなと感じることがあります。ですが私たちは現在住んでいる所に永住する予定で、舅に何かあった場合は支援するつもりですが、同居するつもりはありません。
家事を手伝い、変に同居を期待されるのも嫌なのですが、無口な舅に一方的に話すことにも最近では疲れてしまい、悩んでいます。

舅に同居の期待を持たせないように、私はどのように関わっていくべきなのでしょうか。

訪問は今まで通りにし、同居の話が出たら自分の意思を伝えて


今まで通りに、お盆やお正月のあいさつに行くという程度に訪問を続けてはいかがでしょうか。

無口で不器用なお義父様と数時間でも一緒に過ごすのは、とても難しいですよね。頻繁でないとはいえ、定期的にお義父さまのところへ訪問をつづける相談者さまのやさしさを感じます。もし気持ちとして辛くないのであれば今まで通りに、お盆やお正月のあいさつに行くという程度に訪問を続けてはいかがでしょうか。
実際に同居の話が出たときに、「支援はするが同居するつもりはない」とはっきりと意思表示をすると考えておき、今はこれまで通りに年数回の訪問を続けてみてください。

■回答者プロフィール
くみた歩生
臨床心理士・公認心理師。10年以上大学病院に勤務し、家族トラブルを中心に様々な悩みに対応してきました。

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