「いつ、使う?」で貯め方も変わる 貯金ゼロから貯め体質(3)

大学進学で子ども1人につき1000万、老後資金に2000万…。
将来必要となるお金は大きいのに、貯金が増えないどころか生活費も足りない!
そんなお金の不安を抱えた方こそ、「貯め体質」に改善すべきです。
貯金ゼロから4年で総資産1000万円超を達成した元証券会社勤務のワーママ・さぶさんが、インスタでも話題を席巻したほったらかしでも貯まる仕組みの作り方を教えます。
※本作品はさぶ著の書籍『貯金ゼロから「貯め体質」』から一部抜粋・編集した連載です
短期、中期、長期。お金は3つの期間で考える
目的による貯め方は、「いつ、そのお金を使いたいか」を基準に考えます。自分が必要なお金について、それぞれ何年後に使いたいか、順に並べてみましょう。そして期間を区切ります。
①短期のお金……今暮らすために不可欠な「生活防衛資金」
②中期のお金……5〜10年スパンで必要な「目的別貯金」
③長期のお金……60歳以上のいつか現役引退した時に使う「老後資金」
貯める優先順位は、①短期、②中期、③長期です。この順番を間違えないようにしてください。
昔の私のように「宵越しの金は持たぬ」の精神で「お金があるだけ使っている」「貯金ゼロ」とか、「消費者金融等のローンや借金を抱えている」という人は、何より短期のお金の確保を最優先にします。具体的には、「手取り月収の5〜6か月分」を短期のゴールにしましょう。
私は目標高く200万円を目指して貯め、以後ずっとその額を銀行預金にキープしています。これだけのお金があると、病気や怪我など不慮の事態に難なく対応できると思うので、「お金のことでドキドキする」「とにかく不安」という苦しみから解放されました。この心の余裕は本当に幸せ。
「あれだけ悩んでいたのは何だったんだろう」と過去の自分を思い出せないくらいです。
短期の目処がついた人、または、すでに余裕のある人は、同時に中期のことを考えていきます。

「お金って、いくらあればいいんだろう…」という悩みを、できる限り早く明確にしましょう。さぶ家はまず、短期のお金に集中して貯金200万円を目標にしました!
One Point Advice
最優先は短期ゴール。中期ゴールも同時に目指せるとベストです。手取り月収5〜6か月分が貯まったら長期ゴールも視野に入れます。
著=さぶ/「元証券ウーマンの一生使えるお金の話 貯金ゼロから「貯め体質」」(KADOKAWA)
Information

『元証券ウーマンの一生使えるお金の話 貯金ゼロから「貯め体質」』
元証券会社勤務ワーママ筆者が4年で総資産1000万円超を達成した、浪費家から「貯め体質」への転身術を大公開。インスタで21万超えのフォロワーに支持される、無理なく貯まるコツ満載です。
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