1ヶ月だけ!全レシートを残してみる 貯金ゼロから貯め体質(6)

#くらし   


大学進学で子ども1人につき1000万、老後資金に2000万…。
将来必要となるお金は大きいのに、貯金が増えないどころか生活費も足りない!
そんなお金の不安を抱えた方こそ、「貯め体質」に改善すべきです。
貯金ゼロから4年で総資産1000万円超を達成した元証券会社勤務のワーママ・さぶさんが、インスタでも話題を席巻したほったらかしでも貯まる仕組みの作り方を教えます。

※本作品はさぶ著の書籍『貯金ゼロから「貯め体質」』から一部抜粋・編集した連載です

1か月分の全レシートから、支出を把握

以前「手取り月収の5〜6か月分をキープしておく」と書きましたが、そもそも「1か月いくらあれば生活できるか」、ピッタリ答えられるでしょうか。私はまったくダメでした。そこで「何か支払ったら必ずレシートを取っておく」ことを1か月実行しました。

面倒に感じるかもしれませんが、これだけはぜひ、やってほしいのです。私が家計改善のためにやってよかったベスト5を聞かれたら、そのひとつに必ずこれを入れるほど効果絶大です。

日々やることは、空き箱を専用ボックスにして中にレシートを入れていく、それだけです。家族全員分のレシートが必要ですから「捨てないでここに入れてね」とお願いしてください。


1か月たまったら集計します。その時に下ように費目(ひもく)に分けて計算してみましょう。レシートのほか、銀行口座からの引き落としやクレジットカードの分もお忘れなく。

費目分けは自分のルールでOKです。コンビニによく行く人は「コンビニ費」、コーヒーをよく飲む人は「カフェ代」、子どものおもちゃや服をいっぱい買うなら「子ども費」など、オリジナルの費目も作ってみましょう。ざっくりでいいので、とにかく算出してみることが肝心です。

苦しい節約をしているのに貯まらない人と、楽々と暮らしているのに貯められる人の違いは、「何に使うお金が多いのか、自分で知っている」、この一点です。

使ったお金を費目に分けてみよう

1か月間の全支出を知ることが体質改善の中でも重要
・書いてみよう
この期間に支出したものすべてのレシートを取っておいて、1か月後、使ったお金を集計して書き出してみてください。

書き出す時は、クレジットカードなどでの購入物もすべて、です。1円、10円の端数は気にせず、四捨五入した100円単位でOK。


One Point Advice

費目は大まかに、固定費、変動費、特別費に分かれます。この集計が「知らない間に消えるお金」の撲滅の鍵です。

著=さぶ/「元証券ウーマンの一生使えるお金の話 貯金ゼロから「貯め体質」」(KADOKAWA)

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貯金ゼロから「貯め体質」


『元証券ウーマンの一生使えるお金の話 貯金ゼロから「貯め体質」』

元証券会社勤務ワーママ筆者が4年で総資産1000万円超を達成した、浪費家から「貯め体質」への転身術を大公開。インスタで21万超えのフォロワーに支持される、無理なく貯まるコツ満載です。

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