調理ツールのごちゃごちゃをなくす なくす家事(7)

#くらし 
キッチンツールは1つずつ


シンプルライフ研究家・マキさんによる「新しい生活様式」対応の家事指南書が登場!

暮らしのシンプル化、効率化を提唱するブログ「エコナセイカツ」で人気のブロガー・マキさんによる、世界が激変しても、ムダをなくしてストレスなく暮らすコツが満載の『暮らしのムダをなくしてシンプルに なくす家事』。新しい生活様式の中でさらになくしたものも初紹介する本書より、暮らしに役立つアイデアを9回連載でお送りします。今回は第7回です。

※本記事はマキ著の書籍『暮らしのムダをなくしてシンプルに なくす家事』から一部抜粋・編集した連載です

キッチンツールは各1つ

私は家事の中で洗い物が一番嫌いなんですが、お皿はまだ我慢できるとして、キッチンツールを洗うことがストレスでなりません。複雑な形状の細かいキッチンツールを洗うことが特に苦手です。そして、調理中に使うキッチンツールが多くなればなるほど、嫌いな洗い物の量が増えてしまう。

困り果てた私は、洗い物のストレスをなくすためにキッチンツールは1つずつにしました。途中で足りなくなったら、シンクでささっと洗って使うから、料理が終わった後に残る洗い物は最大でこの写真の量(実際はこれを全部使う料理は作りませんが)。これなら洗い物が早く終わりそうだと思い、お玉が3つあったけど、1つにしたりと、まずは数をどんどん減らしました。

「できる限り兼用する」という視点でキッチンツールを見るように。そして、しゃもじとフライ返しは兼用して1つだけにしたら洗い物が減りそうだという、完全に洗い物目線の思考です。下の写真をご覧になっていただくとわかりますが、形状がシンプルで洗いやすそうでしょう?

かなり探してトライした結果、厳選された自慢のキッチンツールたちです。キッチンが狭くて収納できるスペースも限られていたのですが、数や種類を減らしたことで、スムーズに取り出せるようになりました。

キッチンツールは1つずつ

左から貝印のピーラー、無印良品のお玉(20年使用中)、パール金属のスライサー(コンパクトなところがいい)、カインズで買った「チャーハン職人」(ご飯をよそう・炒める・マッシャー兼用)、無印の竹箸、ニトリの缶切り、貝印のキッチンバサミ(刃が分解できて洗いやすい)。
以上が各ジャンルのベストワン。

食器もお気に入りで兼用できるものだけ

毎日の食器こそ、選び抜いたお気に入りを使いたいと思っています。いい加減に選んだものは、使うたびに気持ちがすさむような気がするからです。ザツに扱っても大丈夫とか、適当でいいやと思いながらお茶を飲むってなんだか空間も時間ももったいないと思い、景品のマグカップや100円ショップでその場しのぎで買った食器は全部処分しました。

今、食器棚に並べてある食器が持っているすべてです。家族の成長とともに使いやすい食器も変化するので、何年もかけて少しずつリニューアルしながらライフスタイルにぴったりフィットするものに買い替え、兼用を意識して数も減らしました。数が少ないほうが使う頻度も上がります。

使わない食器を持つことは、食器たちに申し訳ないんですよね。お気に入りを使うときって特別というかテンションが上がるから、私はその感覚を毎日味わいたい。ものは使って初めて輝くと思うので、敬意を払って毎日なでまわすように使っています。だからこそ、いろんな場面で使えるようなシンプルで使いやすい食器を選ぶことにしてます。

たくさん持っていたときより、数を減らしてお気に入りだけにした今のほうが、どれも愛情を持って大切に使おうという気持ちが強くなりました。

 

朝食時に使うお皿は中段、夕食時に使うお皿は上段と下段、とシーンに分けて収納。カップはネイビーのマグカップ以外、多用途に使用。お茶はもちろん、ヨーグルトやスープ用、そばちょこにと大活躍。

お客様用の食器は持たない

食器を減らせない人の理由の1つに、「お客様が来たときに不安だから」ということがあると思います。わが家は、仕事柄3〜4人程度の来客はひっきりなしにありますが、今持っているカップで困ったことはありません。来客時にお出ししても申し分のない食器で普段の生活をしているから、わざわざお客様用の食器は持っていないのです。

お客様はもちろん大切だけど、毎日がんばっている自分を一番大切にしたいから、お気に入りのカップは自分のために使うことにしています。もし今、食器棚で大切に保管しているお客様用のカップが眠っていたら、自分用にして毎日使ってみると、暮らしの質がグンと上がるかもしれませんよ。

また、年に3回くらい10人程の友達がわが家に集まることがありますが、さすがに今の食器では足りません。そんなときは割り切って、紙皿や紙コップを用意します。年に数回しか出番のない大皿や取り皿を保管するのはやめました。それよりも私は多人数でパーティーをしない日、つまり360日以上の日常を大切にしたい。めったに使わない食器が邪魔をして、毎日使う食器が取り出しにくくなったら本末転倒だからです。お客様用の食器をなくすと、普段の暮らしがスムーズになると思います。

 


 

最近は、100円ショップやホームセンターにセンスのよい紙皿、紙コップが並んでいる。大人数が集まると洗い物の量も増えるから、そんなときは割り切って使い捨ての取り分け皿が便利。

著=マキ/『暮らしのムダをなくしてシンプルに なくす家事』(KADOKAWA)

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