地球でもっとも"危険"な生物は「蚊」!? 誰かに話したくなる地球の雑学(52)

日本の裏側は本当にブラジル!? フグが自分の毒で死なないのはなぜ? きっと誰かに話したくなる理系のウンチクを、『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から1日1本お届け!
◇◇◇
地球でもっとも"危険"な生物は「蚊」!?
この地球上で、もっとも多くの人間の命を奪っている生物は、ライオンでも、サメでもない。あの、小さな「蚊」である。
蚊によって死亡する人間は、年間約72万人にもおよぶ。もっとも、刺されたことが直接の死因になるわけではなく、ハマダラカが媒介したマラリアによる死者がほとんどである。現代の日本人はマラリアの恐ろしさをあまり意識していないが、かつては本州以南で見られ、罹患(りかん)した人は急に高熱を出して体を震わせ、多くが死に至った。
ハマダラカは今も熱帯・亜熱帯に広く分布し、世界人口の半数をおびやかしている。恐ろしいのはハマダラカだけではない。蚊は2500もの種が確認されていて、南極以外なら世界中どこにでも生息している。そして、デング熱や黄熱病、脳炎、ジカ熱など多くの深刻な感染症を媒介しているのだ。
これに比べると、1年間にライオンが殺す人間は100人ほどで、サメはもっと少なく数10人程度。ニュースでは、ライオンやサメによる死亡事故があると大きく取り上げるのに、蚊の危険性についてはあまり報道しようとしない。我々の身近にいて、どこにでも入り込んでくる蚊は、恐ろしい生物なのだ。
もっとも、蚊にしてみれば、自分たちは知らず知らずのうちに病原体を運んでいるだけで、人間を殺すつもりなどこれっぽっちもないだろう。
ちなみに、蚊に次いで、地球上で数多くの人間の命を奪っている生物は人間だ。しかも、戦争や犯罪による死者数を数えた結果の第2位なのである。
著=雑学総研/「人類なら知っておきたい 地球の雑学」(KADOKAWA)
Information
おすすめ読みもの(PR)
読みものランキング
-
1位「私、離婚することにしたんだ」夫に尽くす妻が、そう決めた「本当の理由」/離婚するなら、今日かもしれない(1)
-
2位「また私だけ誘われてない」ママ友3人組で1人余る疎外感。コミュ障ママが抱える葛藤がグサッと刺さる!【作者に聞く】
-
3位「おじさんはいいなあ」自分と似ていない容姿端麗な叔父と暮らす、姪のコンプレックス
-
4位1年ぶりに再会した男性に留学準備を相談したら、優しすぎて。けれど彼の本音は
-
5位土地代がタダだから...に惹かれて、義実家との「敷地内同居」をあっさり承諾してしまった、あの日/母親だから当たり前?(1)
読みものランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細

