勝手に私たちの家のリノベーションに口出しする近所のシニアにうんざりです…【お悩み相談】

#くらし 

夫との関係、義実家との付き合い、仕事やキャリア、ママ友などの人間関係……。毎日がんばって生きていると、悩みは尽きませんよね。そんなお悩みに、専門家がアドバイス。

■相談者プロフィール

チューリップ(44歳女性)

夫とはお互いに再婚同士。夫婦でリノベーション中です。

お悩み相談


私は44歳で、グラフィックデザイナーの夫と2人暮らしです。念願の田舎暮らしを始めるのにちょうど手頃な古家が見つかったため、DIYを前提に思い切って購入しました。

古家の購入を機会に、数ヶ月前に都心部での仕事に見切りをつけ、田舎に引っ越してきたばかりです。夫は得意のDIYの腕前を発揮し、リノベーションをサクサク進めています。

ほかにもふたりで地元の農家のお手伝いをしたり、夫はオンラインでデザインの仕事をしたりと毎日とても忙しいです。

近所には、アクティブな70代以上のシニアばかりが住んでいます。悩みというのは、私たちには山のように片付ける懸案があるのに、近所のシニアがアレコレ介入してくることです。

特に物知り顔で私たちのプライベートな古屋のリノベーションに口出しされるのがうっとうしくてたまりません。自分より若い人をみると、指図したくて仕方ない様子なのですが、構わないでほしいのです。

自宅の庭には長年手入れのされていない、荒れ放題の竹やぶがあり、古家の屋根を壊されるのを懸念して伐採しました。すると全部切ったらタケノコが採れなくて、配ってもらえなくなるから、ホドホドにしてほしいと言われ、他人の家の庭のことにまで口出しすることにビックリしました。

床の張り替えやデッキの木材選び、外壁の塗装に至るまで、近所のシニア連中が選んでやるといわんばかりの口出しぶり。シニアの言いたいことを、ひと通り聞くだけでも、1時間はかかります。

夫は若い頃に大工の手ほどきを受けており、すでに何件かリノベーションした経験があるので、DIYの腕前はプロ並みです。DIY素人のズレた話を聞くのは耐え難く、まさに時間の無駄、そんな気分になります。

私たちはケーキを持参して、ときにはお茶会に参加するなど、近所づき合いをないがしろにしている訳ではありません。近所のシニアには、私たちのプライベートなプロジェクトに口出しするのはやめてもらいたいのです。

なんとか穏便に口出しをやめてもらう方法はないでしょうか? うまくシニアと距離をおく方法を教えてほしいです。

「相手の意見を一度肯定」した後に「自分の意見」で伝えて


お茶会などご近所づきあいはできるだけするようにしているので、旦那さまがプロ並みの腕で手を入れているリノベーションには構わないでほしいですよね。
人生の先輩は若い人に豊富な経験を伝えたくて仕方ないのでしょう。他人に指示したい人が一番嫌がることは否定されることです。「でも」などと反対すれば、むきになり話が途切れなくなります。

そこでお勧めするのが、一度相手の意見を肯定してから、自分の意見を述べる、という方法です。「〇〇さんのアイディアもいいですね。今回は主人が見つけてきたデザインでやることにしているので、次回は是非、〇〇さんのやり方を取り入れさえてもらいます」などはいかがでしょうか。

どうしても話が続いてしまったら、旦那様に「我が家は夕飯の時間ですので、すみません」と、時間を区切り、話を切り上げるのがいいかと思います。

念願の田舎暮らし、相談者さまが楽しく気持ちよく過ごせるといいですね。

■回答者プロフィール

嘉納幸子

臨床心理士・公認心理師・社会保険労務士・通訳案内士(英語)。マスコミ勤務を経て、弁護士・医師など専門職へのメンタルコンサルテーション・講義ほか、家族問題、貧困問題、労働問題など幅広い分野に精通。

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