「よくあの騒音の中で眠れるわね」義母が私の実家へ来た日/義母ダンジョンにハマっています。(3)

#くらし   
赤とんぼを指差している2人

『義母ダンジョンにハマっています。』3話【全12話】


「出産祝いがビーフジャーキー2個」
不思議な常識の中で生きる義母とのとんでもない出来事を綴った秋山さん(@Aki8ma_3)のツイートを、レベル1から99まで一挙に収録した書籍『義母ダンジョンにハマっています。』
驚きと共感の、大人気のエピソードをお送りします。
昨年3人目の息子も誕生し、ますますにぎやかになった家庭で、優しい夫と共に義母と戦い続けている秋山さんに爆笑のエールを!

※本作品は秋山著の書籍『義母ダンジョンにハマっています。』から一部抜粋・編集しました

【画像を見る】濃すぎる登場人物たち


◆東京もん

義父母は都会生まれの都会育ちのため田舎をよく知らない。
そんな2人が初めて私の実家に来る機会があった。
私の実家は自然豊かな場所にあり、電車も1時間に1本しか来ない。
最寄り駅に着く10分前に連絡をください、と伝えると
「いいのよ、駅前でお茶を飲んでからタクシーで向かうわ」と言われたことがある。
田舎の駅前にカフェなどない。
タクシーも電話で配車をしないと捕まらない。
当日車で迎えに行ってみると、
トトロのバス停みたいなところで
赤とんぼを指差している2人を発見した。

赤とんぼを指差している2人


【ダンジョン後日談】
その日は我が家に宿泊した義父母。
「夜中ずーっとウシガエルが鳴いていて眠れなかった。よく田舎の人はあの騒音の中で眠れるわね」
と驚いていました。田舎だとあれがオルゴールなんですけどね。

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