「知らない方がいいと思うよ」少しでも材料のヒントがほしいのに…/現代OLが18世紀フランスにタイムスリップしたら2(3)
『ラ・マキユーズ~ヴェルサイユの化粧師~2』3回【全6回】
知力と技術で貴族社会をのしあがる、現代OLのタイムスリップ浪漫!
大手化粧品会社の開発部で着実にキャリアを築いていた琉花は、出張先のフランスで18世紀のパリにタイムスリップしてしまう。偶然、フランス一の髪結い師を名乗る男・レオナールに化粧品の性能と琉花自身の技術を買われ、なんとか衣食住を確保するが…?
美の革命期にあった当時のフランスで、その知力と技術を用いて奮闘する主人公の姿を描いた『ラ・マキユーズ~ヴェルサイユの化粧師~2』をお送りします。今回は第3回です。
※本作品はみやのはる著の書籍『ラ・マキユーズ~ヴェルサイユの化粧師~2』から一部抜粋・編集した連載です
著=みやのはる/『ラ・マキユーズ~ヴェルサイユの化粧師~2』(KADOKAWA)